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徒然草の1文で意味がよくわからないんです

徒然草で「名刀の小刀は切れ味が少し悪い」というのがあるそうです。辛坊さんの著書で知りました。どなたかこの意味をご存じですか?Googleで調べても全く存在しませんでした・・・。

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noname#194996
noname#194996
回答No.2

>名工の小刀は切れ味が少し悪い ”弘法筆を選ばず”に近い意味ではないでしょうか。 真に腕の立つ細工師は、いたずらに工具に頼らないという気風をいったものですね。性能の良い工具で作ればよいものが出来るのは当然だ、自分は工具の性能に頼らず、腕でいい仕事をするのだ、という思想的な気分から来るのでしょう。兼好の時代、こんな名工もいたかもとは思いますが、現代の名工は自分の分身である工具類には最高の性能を発揮させるように、お金をつぎ込むのが常識です。このほうが科学的だと思います。 ご参考まで。

hanako45
質問者

お礼

弘法筆を選ばず”に近い意味とお聞きして、合点がいきました。 良い工具で作ればよいものが出来るのは当然。腕のよいプロは工具が悪くてもよい仕事をするってことですね。よく理解できました。ありがとうございます(嬉)

その他の回答 (1)

回答No.1

名刀ではなく、名工の誤字だと思います。 徒然草 第二百二十九段  『よき細工は、少し鈍き刀をつかふといふ。妙観が刀はいたく立たず。』 おそらく、この文が元でしょう。 現代語に訳すと  『うまい細工師は、少し切れ味の悪い小刀を使うという。   妙観の小刀はあまり切れない。』(※妙観は仏師の名前です)

hanako45
質問者

お礼

すぐにお返事いただきありがとうございます!! 本には「名工」とされていたのに、私の入力ミスです。 gooに初めて質問をしたのですが、こんなに早くにドンピシャ回答をもらえると思ってませんでした。 すぐにお礼メールをするべきところ、パスワードを忘れてしまって今になりました。 ありがとうございました。

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