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コイルの使用目的と動作原理について教えてください
私は電気学科の学生で磁気分野の研究をしています。 ・Hコイル ・Bコイル ・空隙保障コイル 上3つの使用目的と原理について教えてください。 私の研究テーマが磁気特性測定装置の開発なので、どうしても必要です。 よろしくおねがいします。
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主に磁化測定をする時に用いるものです。 Hコイルは電磁石のポールピース間の磁界を測定します。 Bコイルは、コイルに中に差動巻きで片方にサンプルを入れて測定します。 同じ磁界中に2個入れます。 なお、ハード材の測定なので両方の誘起電圧は個々に積分して取り込みます。 これでB-Hカーブが描けます。 縦軸、横軸は式に代入してください。式がわからないようであれば、原理から勉強してください。 空隙補償コイルとは、磁界をスイープすると微妙にBが出力されますので それを補正するために使用すると思いました。(それ以外でも空隙補償といっている部分があるかは不明です)電気的にやってるメーカもあります。 Bコイルをメーカに作ってもらうと30万円くらい取られます。 磁気測定はニッチな世界です。深掘りすれば情報は一箇所に集まっています。 測定原理も30年前と変わっていません。データ収集や操作がコンピューター化されただけです。 磁化測定装置というキーワードで、ハード材の測定など調査するか、またはメーカーに聞くのが良いかと思います。 計測の原理を追いかける技術者が少なくなり、センサ開発ばかりが進んでいますが腰を落ち着けて勉強されることを望みます。
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- tadys
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グーグルで「空隙保障コイル Hコイル Bコイル」を検索すると、 代わりに「空隙補償コイル Hコイル Bコイル」が検索されます。 その結果にあるのが下記です。 http://naosite.lb.nagasaki-u.ac.jp/dspace/bitstream/10069/6921/3/sk63_03_t.pdf http://jstshingi.jp/abst/p/11/1129/oita5.pdf これだけで理解が出来ないのであれば、上記資料の中にある参考論文を読めば良いでしょう。 それでも分からなければ、参考論文の中の参考論文を調べます。 それが研究というもんです。
回答でなくてすみませんが。 名称が、「説明図中でそれぞれを区別する目的」で付けられる場合もあります。 図中では意味があってその名称なんでしょうが、 説明図から切り離すと名称は意味不明になったりします。 1,2 番目はこの類のものではありませんかね。 その名称が使われてる元の文書など示すべきだと思います。 よほど標準化した名称ならこの限りではありませんが、そうでもなさそうだし。 あと 3番目は「保障」でなく「補償」じゃないですかね。 検索すると「単板試料磁気試験装置」のようなレポートがヒットしますね。 https://soar-ir.shinshu-u.ac.jp/dspace/bitstream/10091/2884/1/Engineering41-02.pdf は位置関係がわかりにくいですが 空隙補償コイルの簡単な説明があります。 http://jstshingi.jp/abst/p/11/1129/oita5.pdf なんて図が見やすくて参考になるかも。
研究してるんだったらそれを調べるのが仕事やろがー 学校に行けば本とかあるやろがー