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電磁誘導におけるコイルの巻き数

電気磁気学の問題が分からなかったので質問しました。 途中式などもお願いします。 問題 磁束の変化を起電力として測定するために、1mT/sの変化速度を約1μVとして測定できるようにするためには、コイルの半径を3mmとすると巻き数はいくらにすべきか答えよ。

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noname#154783
noname#154783
回答No.1

電磁誘導の起電力の式 e = N dΦ/dt を使います(e:誘導起電力,N:コイルの巻き数,dΦ/dt:コイルを貫く磁束の時間変化). 磁束はΦ = BSと表せますが,この問題の場合,コイルの面積 S = π×(3[mm])^2 = 9π×10^(-6)[m^2] は一定と考えられますので,磁束の時間変化は dΦ/dt = (dB/dt)S であり,dB/dt = 1[mT/s]に対して,誘導起電力がe ≒ 1[μV]であればいいのですから, N = e/{dΦ/dt} = e/{(dB/dt)S} ≒ {1×10^(-6)[V]}/{1×10^(-3)[T/s]×9π×10^(-6)[m^2]} ≒ (1/9π)×10^3 = 35.36... ≒ 35 つまり,コイルを35回巻きにすれば,磁束密度の時間変化1[mT/s]を約1[μV]として測定できます.

Nao_OKWave
質問者

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