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金持ち喧嘩せず?
『金持ち喧嘩せず』の意味ですが、いろいろありますが、一例に、 『富の豊かな人は、ささいな金銭上の利害関係ではあくせくすることはないから、自然に対立を生じることも少なく、また経済的にめぐまれていれば日常生活にも余裕が出来るので、気持ちもおおらかとなりやたらといがみ合って争うこともない・・・ということに使うたとえ』 とありました。しかし、ブータン国民は金持ちではなくても、幸せいっぱいで、おおらかで争わないように思います。ということは、喧嘩しないのは金持ちだからではないと思ったのですが・・・。 『金持ち喧嘩せず』は、ちょっと間違っていないでしょうか??
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・そりゃ例外はあるでしょう。「笑顔の絶えない知人がいたけど不幸だった。『笑う門には福来たる』というのは間違いじゃないか」、と言われれば、そりゃまあ場合によっては間違いでしょうね、と言うしかありません。 ・ブータン人は幸せいっぱいで喧嘩しない、という思い込みは、疑ってみるべきだ。 ・そのことわざの「金持ち」というのは「生活不安のない者」のたとえだと思います。ブータンとかフィリピンとかって、日本と比べて経済指標上は貧しいのでしょうが、生活不安はむしろ少ないのかも知れません。日本人は会社をクビになると絶望して自殺するけど、ブータン人は平気で借金してバナナ食べて生きてる、みたいな。Wikipediaの「国の自殺率順リスト」を見る限り(このリストにブータンは含まれてないようですが)、南国の人はあんまり自殺しない、という傾向はあるような気がします。
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- kawaokame
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質問に引用された「富の豊かな人は・・・」は間違いです。 単なる金持には、因業な金貸しのように、思いやりが一切ないような因業爺もいます。 金持喧嘩せずは心の豊かな人のことです。 ブータン国民は心が豊かなのだろうと思います。 ブータン国民は日本国民に比べて、持ってるお金は少ないですよ。 しかし沢山欲しがりません。それは心が豊かだからです。幸せいっぱいです。
お礼
金持ち喧嘩せず、は、思いやりがあり心の豊かな人のことなのですね。御回答ありがとうございました。
喧嘩というのは何か一つのものを自分のものとしようと争うということです。つまり奪い合いのことです。金の奪い合いのことを考えれば金を持っていればそれをしないで済みます。お金ではなく米持ち喧嘩せずでも、でもよいのではないでしょうか、金や米でなくてもすべてに言えるともいます。投資家というのは資金があるほど人から金を奪おとしている人だとすれば金持ち喧嘩「する」ということになると思います。命を金に変えないと生きていけないと思う人は「命持ち」喧嘩せずという言い方で納得できないでしょうか。
お礼
金を持っていれば、金を奪い合うことはないですよね。納得できました。御回答ありがとうございました。
- Postizos
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広辞苑では 「金持は喧嘩をすれば損をすることを知っていて他人と争わない。」 となっていますね。 つまり、金持ち=賢い生活の知恵を知っている人 というような好い意味に使ってるわけです。これが本来の=元の意味ではないでしょうか。 でも現代ではむしろ「失うものが無い貧乏人と違って金持ちは表立った紛争を避けたがる。事を荒立てないほうが金持ち=既得権を持っている人に有利。」というような意味に使われているのではないでしょうか。 ブータンでは喧嘩が少ないのかどうか、私はわからないのですが、金持ちが知恵のあるものという意味でしたら通じるものもあるのだし、そもそもブータンが「貧乏国」だというのは為替レートによるものではないですか?
お礼
本来は、賢い生活の知恵を知っている人、という好い意味なんですね。御回答ありがとうございました。
- バグース(@bagus3)
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「金持ち喧嘩せず」は、すべての金持ちは絶対に喧嘩しないという ことではなく、金持ちだけが喧嘩しないという意味でもありません。 全体としては、金持ちは喧嘩しにくい傾向があるんじゃないだろうか と言っているのであって、金持ちでも貧乏でも喧嘩しやすい人も しにくい人もいます。
お礼
全体として、そういう傾向にある、という意味なのですね。御回答ありがとうございました。
- abc0
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基準の問題ですね。 たとえば日本のように、みんなが屋根のある家に住み、キッチンで料理をし、机の前で勉強し、夜はふかふかのベッドで寝る。 このようにみんながこのような生活をしてるとこれが生活の基準になります。 ですが、ブータンは経済的には裕福ではありません。 ですが、とくに(日本と比べて)富が偏ってるというわけでもなく、日本と比べると貧しいですが、みんな貧しいのです。 日本は資本主義の国です。お金第一です。 ブータンは王政国家です。王様第一です。 お金が第一と考える日本だと当然、お金をめぐる争いも起きますから貧富の差はでます。 ブータンは王政ですので、すべての権力は王様が持ってます。ですので、貧富の差も日本ほどありません。 一見するとブータンのほうが幸せそうですが、国レベルの話になると事情は変わってきます。 国際競争力という観点からすると日本のように資本主義のほうがお金も周り国が潤います。 国民の幸せどうこう以前に、生活の水準が増します。 ブータンの人たちは日本ほどの生活水準はありません。日本と比べるとやはり衛生面においても劣ってます。 それでも国民は幸せという・・・なぜか? 貧富の差が日本ほどないからです。王様第一の国ですから、王様が権力を持ってます。 「金持ち喧嘩せず」は資本主義の国なら正しいでしょう。 貧しくても幸せがよいか、恵まれて争うがよいか。ちなみに自分は利益が多い後者が良いですけどねw
お礼
ブータンでは、貧富の差が少ないから、幸せを感じるのですね。金持ち喧嘩せず、は、資本主義国ならではですね。御回答ありがとうございました。
当時の日本にそのような風潮が見られたことで作られたことわざなので、海外において適用できる訳ではありません。
お礼
ことわざって、海外では通用しないのですね。御回答ありがとうございました。
お礼
場合によっては間違いもあるのですね。国民性も考えられそうですね。御回答ありがとうございました。