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所得税の還付申請方法
給料を請負(個人事業)サービス料として毎月請求書を出していますが(消費税5%も記載)、10%引いて支払うと言われました。その10%引かれた分は税申告の際に還付の申請を出せば戻ってくるみたいですが、どのように行うのでしょうか、教えてください。 毎月の請求額は平均4万円ですが、10万円を超える月もありました。
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>給料を請負(個人事業… それは給料 (給与) ではないです。 http://www.nta.go.jp/taxanswer/shotoku/1300.htm 八百屋が大根を掛け売りしたのと同じで、「売上金」です。 【事業所得】 「売上 = 収入」からその仕事をするのに要した「仕入」と「経費」を引いた「利益」。 http://www.nta.go.jp/taxanswer/shotoku/1350.htm >10%引いて支払うと言われました… 具体的にどんなお仕事でしょうか。 個人だからといって、何でもかんでも源泉徴収されなければならないわけではありません。 源泉徴収されるのは、指定されたいくつかの職種の場合だけです。 下記にあなたの職種が載っているかどうかどうかお確かめください。 http://www.nta.go.jp/shiraberu/ippanjoho/pamph/gensen/aramashi2006/mokuji/05/01.htm 個人に対する支払いはすべて源泉徴収しなければならないと誤解している人・企業が多々あります。ご注意ください。 http://www.nta.go.jp/taxanswer/gensen/2792.htm >引かれた分は税申告の際に還付の申請を出せば戻ってくるみたい… 何でもかんでも無条件で返ってくるわけではありません。 そもそも所得税というものは1年間の所得額が確定してからの後払いが原則です。 サラリーマンの場合はもちろん、自営業でも一部の職種に限っては、源泉徴収の名の下に分割前払いさせられます。 源泉徴収は、あくまでも取らぬ狸の皮算用ですから、1年間が終われば過不足を生じることも多々あり、これを是正するのが確定申告です。 皮算用より狩りの成果が少なければ、少ない分が返ってくるだけのことです。 >どのように行うのでしょうか… まずは個人事業の開業届を出しておきます。 http://www.nta.go.jp/taxanswer/shotoku/2090.htm 1年が終わったら「収支内訳書」 http://www.nta.go.jp/tetsuzuki/shinkoku/shotoku/yoshiki01/shinkokusho/10.pdf を作成し、2/16~3/15 に「確定申告書 B」 http://www.nta.go.jp/tetsuzuki/shinkoku/shotoku/yoshiki01/shinkokusho/pdf/h22/02.pdf とともに税務署に提出します。 これが「確定申告」です。 http://www.nta.go.jp/taxanswer/shotoku/2020.htm 税金について詳しくは、国税庁の『タックスアンサー』をどうぞ。 http://www.nta.go.jp/taxanswer/index2.htm