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創業前に自費で製作した商品の仕訳についてです。

現在オリジナルのファッションブランドを株式会社で運営しておりますが、起業前に自費で制作した商品を会社に譲渡(無償で)した場合の仕訳が分からず困っております。 さらに、その商品を販売した場合の仕訳もわからないので困っております。 自社でデザインしたものを縫製工場にて製造してもらいそれを商品として販売している形です。 どなたかお詳しい方教えていただけませんでしょうか? 宜しくお願いします。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • simotani
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回答No.2

本来は法人に「現物出資」(裁判所の査定により資本金に繰り入れる)か「事業主貸借勘定」で事業主から「商品を借りた」形にして、資金が回転して利益が出た時点で貸借勘定から返済するのが望ましいです。 確かに受贈益計上も一つのやり方ですが、貸し借りにすべきと考えます。 で、商品代金が返って来た時点で出資金に振り替え、運転資金に回すのです(現金のやり取りだと裁判所は介入しないが別段預金を設定する必要あり)。

5007576
質問者

補足

ご解答ありがとうございます。 貸付ですね。事業主からの長期借入のような感覚が望ましいというような具合でしょうか。 では 仕入高x円/社長借入x円 というよう仕訳ですかね?

その他の回答 (1)

  • -9L9-
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回答No.1

商品を無償で入手したという点は一般的ではありませんが、商品の販売はごく一般的な取引ですから、それがわからないということは簿記そのものがわからないということだと思います。会社を経営して自分で経理をやるというのなら、最低限簿記の知識は身につけましょう。それができないなら税理士に依頼することです。 基本的なことがわかっていない人に個別のことを説明しても意味がないとは思いますが、とりあえず質問に回答すると、 1.商品の入手について そもそも無償でということが非常識であり、本来は相応の価格で購入(仕入)すべきです。経営者といえど会社とは別人格ですから通常の経済取引を行うべきです。 それはそれとして、法人税法では、無償で資産を譲り受けた場合にはその価格相当の寄付を受けたとみなされます。 その商品そのものの寄付を受けたとすると、仕訳は  商品 XXXX円/受贈益 XXXX円 となります。金額は何らかの形で評価する必要がありますが、個人で利益を得るためでなく作ったものですから、制作原価として材料費と外注費程度で相応だろうと思います。 ただし、その商品が寄付を受けた年度内ですべて売れてしまった場合にはあえてこの仕訳を起こす必要はありません(なぜ必要がないのかの説明は少々ややこしいので省略します)。期末に売れ残りがあり、商品の棚卸しを行う際に棚卸金額を計算するのに必要な仕訳です。 2.商品の販売について 販売した場合の仕訳は  売掛金 XXXXX円/売上 XXXXX円 です。商品の入手ルートとは関係ありません。 商品に関する仕訳は、個別原価法を取っていない限り販売時には出てきません。一般的な企業会計での原価計算は三分法ですから、期末に棚卸手続きによって計算します。なお、これは決算手続きであり、仕訳よりも上位のレベルの話ですが、それが理解できていないとわからないでしょう。

5007576
質問者

お礼

親切にお答えいただきありがとうございます。

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