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サンプル品の仕訳

仕入れた商品の中で、無償で取引先に提供する事になったのですが、こういう場合商品仕入時と無償提供時の仕訳はどうなるのでしょうか? 無償提供するとは聞いていなかったので、商品の仕入時は仕入/買掛金 で処理しています。弊社は3月決算ですが、期末に無償提供する商品が残っていれば棚卸資産に計上してよいのでしょうか?経理初心者なので よくわかりません。ご回答お願いします。

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  • ok2007
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回答No.1

サンプル品については、独立した科目で計上すべきとき、または計上したいときは、「見本品費」などの科目を設けてそこへ計上することになります。 他方、サンプル提供額の年間合計がそう大きなものにならないなど、独立した科目で計上する必要のないときは、「広告宣伝費」などの科目へ計上することになります。 いったん「仕入」で計上なさっていたのであれば、サンプル品へ回すことが決まったときに、「見本品費/仕入」などの仕訳で科目を振り替えるとよいでしょう。 サンプル提供予定の商品が期末に残っていれば、原則として棚卸資産に振り替えます。計上する科目については、サンプル品は「商品」そのものとは異なるので、「貯蔵品」などの科目にするのが望ましいといえます。 もっとも、期末に残ったサンプル提供予定商品の合計額が小さいのであれば、通常の商品とともに「商品」勘定へ計上してしまっても構いませんし、そもそも棚卸資産へ振り替えず「見本品費」などの費用科目のまま残しても構いません(重要性の原則)。

euhiro
質問者

お礼

有難うございます。サンプル品の額は60万円くらいですので「商品」勘定で計上することにしました。

その他の回答 (3)

回答No.4

こんにちは。 複数の意見が出ておりeuhiroさん自身、迷われておられるのではないでしょうか。 僭越ながら、euhiroさんの結論を導くために記します。 まず、貴社がどのような規模の会社かによっても処理が違ってきます。 ANo.3様が書かれておられる「他勘定振替高」という科目を用いる方法は「財務諸表等の用語、様式及び作成方法に関する規則」という法律の第七十六条で、販売、生産又は仕入以外の理由による数量的増減がある場合は当該項目の内容を示す科目をもって売上原価を表示しなければならないと定めております。 しかし基本的にこの規則は、金融商品取引法の適用を受け公認会計士の監査を受けるような上場企業などが従うべき基準であって、中小企業が従わなければならない基準ではありません。 ただ、正確かつ厳密に売上原価(仕入勘定)を表したい場合はこれに則って作成されても、もちろん構いません。「中小企業の会計に関する指針」においても同規則第七十六条に従ってもよいとされていたと思います。 結論から言えばANo.1様ANo.3様ともに正しいので、貴社の事情に合致されました方を選択なされば宜しいです。 なお、サンプル提供品を振り替える際の科目は「見本品費」又は「広告宣伝費」のどちらかにするのが会社的にはふさわしいですね。

参考URL:
http://www.jusnet.co.jp/edu/siwake7.html
euhiro
質問者

お礼

はい。おっしゃる通り迷ってました。社内で検討した結果、広告宣伝費にすることにしました。

  • hinode11
  • ベストアンサー率55% (2062/3741)
回答No.3

>無償提供するとは聞いていなかったので、商品の仕入時は仕入/買掛金で処理しています。 OKです。 >無償提供時の仕訳はどうなるのでしょうか? 広告宣伝費/他勘定振替高 「他勘定振替高」は売上原価の控除項目として計上します。(→売上原価をマイナスする。) >期末に無償提供する商品が残っていれば棚卸資産に計上してよいのでしょうか? OKです。

  • river1
  • ベストアンサー率46% (1254/2672)
回答No.2

商品を無償提供する時 接待交際費/商品名・相手先名/仕入 と会計するのが普通と思います。