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賃貸マンション退去後の請求について困っています
- 大阪のマンションでの退去後、敷引きとしてリフォーム代を請求される可能性があります。
- 退去時の立会いで業者からリフォーム費用の実費請求とされ、敷引きは礼金であると説明されました。
- まだ請求が来ていないため、友人によるとリフォームもまだ行われていないとのことです。通常は数ヶ月程度で請求が来る場合が多いようです。
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「敷引き」とは関西地方独特の契約形態ですね。 ついでだから私も勉強してみました。 当方、関東圏での経験しか無いので、的外れになるかもしれませんが、 「敷引き」は、返さない仕組みになっているから「敷引き」なのでしょう。 しかし、業者によって解釈が違うのでトラブルの素となっているようで、 「敷引き」が違法か合法か、はっきり分らない面が有りますね。 >神戸地裁 平成16年(レ)第109号 保証金返還控訴事件では >敷引特約が信義則に違反して賃借人の利益を一方的に害するもので、 >消費者契約法10条により無効であるとしました。 http://www.legalclinic.jp/trouble/trouble/64.html と云う様に違法と云う判決も出ているようです。 合法だとした場合ですが、 >「保証金・敷引き制度」では、補修費がいくらかかったとしてもそれとは関係なく >一定額引かれることが入居するときから分かっているため、 >退去時の煩わしい手続きやトラブルがありません。 >また、決められていた敷引き額以上に部屋の補修費用がかかっても、 >逆にきれいに部屋を使った場合でも、決められた敷引き額は返金されないのが特徴です。 http://allabout.co.jp/gm/gc/30444/ これだけですと、はっきり書いてないですが、「敷引き」以上に費用がかかっても払わないで良いようです。 ただ業者のほうは、保証金の65万円-敷引きの50万円=15万円を返さない可能性が有りますね。 請求がどのぐらいで来るかは、それは業者次第でしょう。 ただ図々しい人は、いくら請求しても絶対に払いませんから、裁判に訴えられたら払うと云うことで良いかと思います。 私も何回か経験が有ります。 一例を挙げると、保証金300万円で店を貸したところ、メチャクチャな使い方をされて原状回復に500万円かかりました。 ところがテナントは、差額の200万円を払わないどころか保証金の300万円を返せとしつこく言って来ました。 双方で払えと言い合っているうちにテナントが引っ越してしまい、200万円を取りはぐれてしまいました。 そんなものですよ。ある程度綺麗に使っていたのなら請求が有っても払わなくて良いでしょう。 ところで、関東圏でも嫌な家主が居ますよ。 自然に損耗した分は借主に責任は無いのですが、原状回復に5万円かかるところ、リフォームして30万円ということで敷金を全額没収した上で残りを請求する輩もいます。 原状回復とリフォームは別物ですが、大人しい人が多くて請求されると払ってしまう人が多いのは困りものです。
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- 大明神(@bathbadya)
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普通は、退去立会い時に費用を計算して、その場でサインだね。 法人契約なら、あなたの会社が月をまたいで処理することはないから、月がずれたとしても2ヶ月が目安かな? あと、賃貸だと保険とかに入ってるはずですが、賠償保険などには追加で入っていませんか?
お礼
回答ありがとうございます。 法人契約だと月をまたいで処理することはないんですね。 では、今月中に請求が来なければ、請求は来ないと思って いいのでしょうか? 保険は火災保険と地震保険には入っていましたが、賠償保険は なかったと思います。 大きなマンションだったので、入居時、管理組合から、子供の お友達がソファを壊したとか、水漏れで下の階に損害を与えた とか、そんなときは管理組合で保険がかけてあるから。と、言 われていたので、そのことを業者に言ったのですが、壁は対象 外と言われました。 借りるときは凄く親切だったんですが、立会いの時は別人の 様に怖かったです。
お礼
早速の回答ありがとうございます。 判決等とても参考になりました。 消費者契約法はとらえ方次第な感じがして、特定商取引法の 様に賃貸契約に関してももっと厳密な法律が欲しいです。 または敷引きに関して詳しいガイドラインを作って、契約時に 説明義務を設けるとか。 家主さんも業者も法人契約なので、いくらでも取れると思って いるのかもしれません。 敷引き以上の請求が来たら、すぐには応じず交渉してみようと 思います。