ベストアンサー 組換えタンパク質の培養細胞での発現法について 2011/11/24 10:33 大きく分けて(1)一過性(2)恒常的発現(染色体に組み込まれるものとエピソーマルに維持するもの)がありますが、この二つの具体的な方法と利点・欠点を教えてください! よろしくお願いします!! みんなの回答 (2) 専門家の回答 質問者が選んだベストアンサー ベストアンサー otx ベストアンサー率44% (256/576) 2011/11/25 16:57 回答No.2 URLで示した方法で導入すると、まず最初に多量のDNAが核の中に入ります。 ほとんどの場合、プロモーターをもったプラスミドであるので、 核の中に入るだけでプロモーターから転写翻訳が行なわれるので 多くのタンパク質が発現することになります。 しかし、細胞分裂や何かのきっかけで核の中から出たりなどして、DNA量が減っていくので 一過性になります。 その中で、どういう機構かはよくわかっていませんが、たまたま染色体に導入されるDNAがあります。 それは分裂しても細胞に受け継がれて行くので恒常的に発現することになります。 しかし、染色体に導入される確率は高くないので、発現は一過性よりも低くなります。 ウイルスを使った導入では、もともとウイルスDNAは細胞の染色体に導入されるものなので、 恒常的に発現する細胞が出来上がります。(アデノウイルスは違ったような気がします。) ただ、ウイルスの場合、多少の毒性があったり、分裂が活発な細胞でないと導入しづらいということがあり、 多量に発現させることが難しいときがあります。 質問者 お礼 2011/12/03 16:00 ありがとうございました! 広告を見て全文表示する ログインすると、全ての回答が全文表示されます。 通報する ありがとう 0 その他の回答 (1) otx ベストアンサー率44% (256/576) 2011/11/25 08:29 回答No.1 あまりに大まかな質問なので、回答があまりにも長くなりそうなので 簡単に書かせていただきます。 遺伝子導入の方法は、 これらや http://akif2.tara.tsukuba.ac.jp/protocols/TF_ishikawa.html アデノウイルス、レトロウイルス、レンチウイルスを使ったものがあります。 これらを使って導入すると、一過性であったり、苦情的(方法によって効率は異なる、アデノではできなかった気がする)に 発現する細胞ができあがります。 一過性の利点は、高い発現量が期待できるということ。 ただ、すべての細胞で同じ発現量ではないです。 恒常的発現の利点は、この実験をするときはほとんど、 発現している細胞をクローニングしますので すべての細胞が恒常的に発現しているということになると思われます。 なので、すべての細胞が安定して発現しているという状態で実験できる、ということでしょうか。 ただ、一過性に比べて発現量は一般的に低いです。 質問者 補足 2011/11/25 14:57 回答ありがとうございます!! 一過性と恒常的は、導入する遺伝子の特徴の違いではないのでしょうか? 一過性なら、一過性に発現するベクターの導入で、恒常的なら、染色体に組み込まれるかエピソーマルな特徴を持つベクターを導入することかなと少し考えていて思ったのですが…(^^;) 広告を見て全文表示する ログインすると、全ての回答が全文表示されます。 通報する ありがとう 0 カテゴリ 学問・教育自然科学生物学 関連するQ&A 遺伝子の発現について。 生物学に詳しい方、教えて下さい。 染色体(染色糸)は、分裂期に、糸の撚りが強くなり、凝集するかと思います。 こうなることで、遺伝子の発現に影響はないのでしょうか? 私の勝手なイメージでは、パッキングが強くなると、発現の頻度が低下してしまう気がするのですが、発現頻度や、発現量に影響がでないのでしょうか? すいませんが、教えて下さい。よろしくお願い致します。 遺伝子発現について 染色体は2対ありますが(父由来・母由来) 遺伝子発現はどちらの染色体を使われているのでしょうか? どちらか1方を選択的に? 両方? 片方の遺伝子に変異が入ったら、そっちは使わない? あまりよくわかってないのでお願いします。 ”哺乳類のメスでは、X染色体上に存在している遺伝子からの発現量が、オス ”哺乳類のメスでは、X染色体上に存在している遺伝子からの発現量が、オスと同程度になるようになるように、2本のX染色体のうちの1本からの発現が、Xist RNAという因子の働きによって抑制されている”ということですが、それならば、メスらしさというのは、どうやって生まれているのでしょうか?Y染色体から発現する因子が無いと、メスになるようなバランスになるということなのでしょうか?またさらに、Y染色体が関わる機構とは別に、メスでは何かポジティブにメスらしさを生み出すような仕組みも存在するのでしょうか?XistによってX染色体の遺伝子発現量の制御がなされていることを知って、疑問に思いました。どなたか教えていただけると助かります。どうぞ宜しく御願い致します。 天文学のお話。日本ではどのように考えられていた? OKWAVE コラム タンパク質の大腸菌での発現。 26kdaのリコンビナントタンパク質とその変異体を得るために大腸菌での発現を行っているのですが、野生型のタンパク質は培養し菌体回収後、超音波破砕処理した時可溶性、不溶性画分がそれぞれ半分ずつぐらい出るのですが、変異体ではすべてが不溶性に発現するためrefoldingを行おうと思っています。その条件検討のために野生型不溶性画分を何回も超音波破砕処理し、SDS-PAGEで単一なバンドを得たいのですが、なかなか単一になりません。超音波破砕処理以外の方法があるのでしょうか?よろしくお願いします。 タンパク合成 現在、タンパクX(イムノグロブリンスーパーファミリー(IgSF)に属する分子量約120kDa)の合成を修飾等を考え、哺乳類細胞で行っていますが、今のところうまくできていません。また、IgSFに属するタンパクはできにくいという噂を聞いたこともあります。そこでいくつか細胞の種類を変えて試してみようと思っていますが、文献をみたところ、IgSFのタンパクはcos細胞を使っている場合が多いようです。しかし、目的が多量のタンパク精製であるため、一過的な発現系ではなく、恒常的な発現系を作りたいと思っています。また、哺乳類細胞ではなく、昆虫細胞を使った方がよいのでしょうか?ただ、昆虫細胞を使った実験系は行った事がないので、実際に動き出すまでに多くの時間と費用がかかりそうなのでできれば避けたいと思っています。 「こんなふうにしたらうまくいった」など、どんなことでもかまいませので、アドバイスがあれば、ぜひお願いしますm(_ _)m 抗生物質を用いた安定発現株に関して よくネオマイシン耐性遺伝子を含むプラスミドをリポフェクションによって細胞に導入し、ネオマイシンによってセレクションを行って安定発現株を得ると言う実験が行われていると思います。 この安定発現株って、細胞がプラスミドをプラスミドの形で安定に保持し続けているんでしょうか? それとも染色体内に組込まれて保持されているものなんでしょうか? 調べてみたけどよくわからなかったので、どうか教えて下さい。 細胞について 1・細胞とは何か? 2・細胞の構成要素で重要なものを3つあげ、その理由を説明せよ。 この2つの問題について調べています。1は、様々な化合物の濃い水溶液を膜で包んだ、生物の基本的な構成単位であり、細胞分裂・遺伝子発現・代謝・生殖・成長などの能力を持ち、生命現象を支えているもの。 2は、細胞膜・リボソーム・染色体が重要である。細胞膜は、細胞内外を隔てているだけではなく、受容体を介して細胞外からのシグナルを受け取る機能や、細胞内外への選択的な物質輸送、膜電位の発生などの機能を有しているので重要である。リボソームは、細胞膜など生体膜の成分で、酵素・抗体などの主成分であり、細胞の構造を維持するのに働く、タンパク質をつくる場であるので重要である。染色体は、遺伝情報であるDNAが存在するため重要である。 2の問題は、原核細胞に存在する構造で考えなさいと言われました。 この解答であっているでしょうか?間違っている部分などがありましたら、ご指摘ください。また、この問題を解くのに参考になるページがありましたら、教えてください。 大腸菌でのタンパク発現の封入体 大腸菌でのタンパク質発現について質問です。大腸菌でタンパク質を過剰発現させた場合、 タンパク質が封入体に蓄積されることがよくありますが、原因はフォールディングが追い付かない、も しくは原核生物だから真核生物のタンパク質を正常にフォールディングできないからでしょうか? この回避方法として、真核生物である酵母でタンパク質を産生させると思うのですが。 また、疎水性タンパク質が封入体を作りやすいのは、疎水性相互作用による凝集するからでしょう か? 各種細胞に含まれる染色体数 私は生物に関して門外漢であるので、的外れな質問をしているかもしれませんが、ご了承ください。 質問の内容は単純なもので、体のどこから採取してきた細胞でも 必ず23対の染色体を含むかどうかということです。要は、どの細胞においても23対の染色体にコードされている遺伝情報が必要かどうかということです。 というのも、かならず23対の染色体が含まれるのであれば、どの細胞でも同じ機能しかもたいないのではないかと思ったからで、細胞の機能の機能発現の調節はどのように行っているのでしょうか? ヒントでもいいので、どなたかご教授ください。 質問内容をうまく表現できていないと思うので、必要であれば補足します。 免疫染色を分泌蛋白で検出できますか? 免疫染色を用いて、炎症組織で分泌する細胞が浸潤してきたことを調べたいと思い、いろいろと試していますが、うまく染色することができません。 見たいタンパク質はサイトカインです。LPSを投与して刺激した後に、各種のサイトカインの発現パターンを免疫染色で調べています。 1)分泌蛋白を染色する場合には組織の固定方法をパラホルムアルデヒド で行うことで問題は無いでしょうか? 2)固定は還流固定の方がいいのでしょうか? 3)分泌されている蛋白が大量にある場合には、特定の細胞を染め出すということはできないのでしょうか? 4)染色できるとしたらどのようなサイトカインであり、染色できないのはどのようなサイトカインでしょうか? 5)使用する抗体によって結果が大きく左右されるものなのでしょうか? 以上よろしくお願いいたします。 Golgi鍍銀染色法 golgi鍍銀染色法の具体的なmethodについて分かる方がいたら教えてください。 今まで、実際それを行う前まではいろいろな本で見た気はするのですが、いざやろうと思うとmethodが見つかりません。 whole mountの方法、paraffin sectionの方法、早い方法等いろいろな変法があったと思います。できればその方法の利点もお願いします。 最小二乗法とラグランジェの内挿法についてです。 最小二乗法とラグランジェの内挿法についてです。 この二つは具体的にどのような違い、利点や欠点、どのような測定値の場合に使い分けるのでしょうか? ラグランジェについてはあまり資料がなく困っています。 よろしくお願いします。 日本史の転換点?:赤穂浪士、池田屋事件、禁門の変に見る武士の忠義と正義 OKWAVE コラム 書籍の選択 培養細胞 バイオ系の博士1年の学生です。 培養細胞を用いる手法の利点や問題点を、ある程度詳しく知りたいのですが、それにふさわしい書籍を探しています。 実際にこれから培養細胞を使った実験をする予定はないのですが・・ 最近はじめた研究は、「培養細胞を使うよりも簡便な方法」というのがウリの様なのですが、自身が培養細胞を扱った経験が無いため、培養細胞を用いた手法の問題点を具体的にどのくらい解決できるのか、がよくわからないのです。 少し調べると例えば、 「培養細胞は細胞の調整に時間がかかる」 「内在性因子による非特異的な反応が問題となる」 「ロットによって反応に差が出てくる」 などの記述が見られるのですが、では実際細胞の調整にかかる日数は何日くらいなのかとか、非特異的反応で実験がうまくいかなくて困るというケースが実際どのくらいの割合であるのか、などについて 自身の手法と比較するためにも具体的に知りたいのです。 培養細胞を用いるという手法についての歴史や、ある程度詳しく概観するような内容を含む書籍をご存じの方がいらしたら、教えて頂けると助かります。 よろしくお願いいたします。 生物学の質問 遺伝子発現における原核生物と真核生物の様式の違い、およびそれぞれの様式の利点と欠点について教えていただけると幸いです。 英語の学習法 私は 英語を ある程度スラスラ読めるようにまではマスターしました。その間 色々学習方法を試行錯誤してきました。以下の代表的な学習法の利点と欠点をを自分なりに纏めてみました。それについて 補足、追加、反論がありましたら 回答お願いします。 (1)単語帳などで とにかく単語を覚える。 ☆利点…これは 例えば英語もある程度マスターしていて ドイツ語の医学書を読みこなせた少し昔の医師が、今度は英語の医学書を読む必要に迫れれた時などは、 英語の医学用語を整理するのには非常に合理的な方法だったと思います。 ★欠点…単語だけ 丸暗記するのは苦労する割には すぐに忘れます。たとえ 反射的に訳語が浮かぶようになったとしても、コロケーションとかつかめませんし、 あまり効果的な学習方法だとは思いません。 (2)練習問題を多くこなす。 ☆利点…今まで覚えたことを復習し、不確かな部分を認識できるので 確実な実力を養成できます。 ★欠点…これだけでは 新しい知識は増えにくいです。 (3)洋画を観る ☆利点…楽しく英語に親しむには格好の方法でしょう。 ★欠点…体系的な学習ができません。 (4)とにかく英語で書かれた文章を読み漁る ☆利点…これは重要だと思います。とにかく量をこなすことが重要ですね。 ★欠点…これだけでは 結構アバウトになりがちです。 (5)英会話教室に通う ☆利点…いい教室を選べば 会話を覚えるのには もってこいだと思います。 ★欠点…授業料が高いし、トラブルも多いですね。それに、教室の選び方、時間の確保など 問題点があります。 (6)英英辞典を活用する ☆利点…Thinking in Englishの習慣を養い、英語学習の頼もしいアイテムです。 ★欠点…最初は とっつきにくいですね。 細胞小器官に存在するタンパク質の検索 タンパク質データベースではタンパク質をどのオルガネラ局在であるかを条件に調べることが可能と理解しておりますが、その中でさらに 「ミトコンドリア内膜に局在する分子量13kDaのタンパク質」 などというように、細かい局在、または分子量からタンパク質を検索することは可能でしょうか? また可能で、その方法をご存知の方がいらっしゃいましたらご教授願います。 具体的には、2次元電気泳動の後CBB染色したサンプルについて、検出したバンドがどのようなタンパク質かを調べたいのですが、文献をあたるのはなかなかに骨が折れそうなので質問しました。 文献をあたらないと無理なのかなとは覚悟はしているのですが・・・ タンパク質濃度を求める際に吸光度を用いて求める方法と タンパク質濃度を求める際に吸光度を用いて求める方法と Biuret法がありますが、この両方測定方法で 利点や欠点があれば教えてください。お願いします。 Heリークディテクタスニファー法 スニファー法とはどのようなものか? 一般的な方法、手順を教えてください。 また、他の方法との違い(利点、欠点)等も教えていただきたく。 宜しくお願い致します。 種間雑種には何故、生殖能力がないんですか。 性染色体がだいたい同じ親なら、生殖能力ありそうですけど。それでも発現が異常により抑制されてしまうのでしょうか ユスリカの染色体の実験 赤虫の唾液腺染色体の観察をやったのですが質問があります 1、通常の体細胞の染色体より巨大である唾液腺染色体は、発見されたことにより遺伝子学にどのような貢献をしたのでしょうか? 2、赤虫にとっては、唾液腺染色体が巨大であることによってどのような利点があるのでしょうか? 注目のQ&A 「You」や「I」が入った曲といえば? Part2 結婚について考えていない大学生の彼氏について 関東の方に聞きたいです 大阪万博について 駅の清涼飲料水自販機 不倫の慰謝料の請求について 新型コロナウイルスがもたらした功績について教えて 旧姓を使う理由。 回復メディアの保存方法 好きな人を諦める方法 小諸市(長野県)在住でスキーやスノボをする方の用具 カテゴリ 学問・教育 自然科学 理科(小学校・中学校)化学物理学科学生物学地学天文学・宇宙科学環境学・生態学その他(自然科学) カテゴリ一覧を見る OKWAVE コラム 突然のトラブル?プリンター・メール・LINE編 携帯料金を賢く見直す!格安SIMと端末選びのポイントは? 友達って必要?友情って何だろう 大震災時の現実とは?私たちができる備え 「結婚相談所は恥ずかしい」は時代遅れ!負け組の誤解と出会いの掴み方 あなたにピッタリな商品が見つかる! OKWAVE セレクト コスメ化粧品 化粧水・クレンジングなど 健康食品・サプリ コンブチャなど バス用品 入浴剤・アミノ酸シャンプーなど スマホアプリ マッチングアプリなど ヘアケア 白髪染めヘアカラーなど インターネット回線 プロバイダ、光回線など
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