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オリンパス問題
オリンパス事件の問題点は何でしょうか? 法律問題を別にして、 損失に絞れば、 バブル期の投資で損失をしたのを、 投資の損失で表の出すか、 会社の買収(時価より高い金でかって、)会社の買収の損失にするか、 損失を何を理由に表に出すかという単なる形式上の問題で、 オリンパス自体が損失を出した事実は変わらない気がするのですが? 法律を別にしてどこに問題があるのでしょうか?
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- Kunfu
- ベストアンサー率38% (164/424)
>バブル時の投資で1000億して、その時に損失をおもてに出さず、その後の会社(A社)の買収で高い金で買って損失を表に出した場合と、 バブル時の投資で1000億して、その時に損失をおもてに出して、その後の会社(A社)の買収で安い金で買った場合と、 で現時点の資産内容に違いがあるのでしょうか? なるほど、そういう意味ですか。 でも、それって訊くだけ愚かで、どれだけ無駄なコストがかかっているか想像できないことに驚かざるを得ません。 今回の粉飾でケイマンのコンサルタント会社が2社行方不明になっています。 その会社に払った異常な高額の報酬はどこに消えたか? 本当の買収価格より手数料の方が高額ですよ、単純な計算でも。 これ以上詳しく説明してくれる人はこのサイトにはいなそうですね。 ケイマンのSPCとか投資顧問については自分で調べたら面白いと思いますよ。 ちなみに回答者にはお礼をした方がいいですよ。 たぶん、そうすれば本当のことを教えてくれたかもしれません。 すくなくとも自分で調べろとは言われないでしょう。
- patent123
- ベストアンサー率36% (260/719)
損失を計上すべき時に、計上しないのは粉飾決算であり、財務諸表の信頼性が損なわれます。 また、オリンパス株は損失を飛ばしていた期間中に実態より高く推移するので、オリンパス株の購入時に実態より高く購入した株主がいたことになります。
お礼
ありがとうございました。
- Kunfu
- ベストアンサー率38% (164/424)
法律のカテゴリで「法律を別にしてどこに問題があるのでしょうか?」という質問に面食らっています。 会社法の特別背任とJ-SOX法のコンプライアンス違反、それに闇社会に金が流れたというので東京都の暴力団排除条例に違反していますけど、それ以外ですよね。 まず、粉飾決算によって会社の信用を失墜させ、株価の暴落を招き株主に多大の損失を与えた。 闇社会とのつながりを指摘されることもブランドイメージの毀損を招いた。 日本の企業の閉鎖的体質を海外に意識させることにより、日本企業全体のイメージを貶めることになった。 ついでに言うなら、たぶん上場廃止になるので、それも株主にとってはダメージです。 ただし、有利子負債の大幅圧縮を発表するということは企業としての体力はかなり残っていると思われます。 上場廃止になっても、何年か先には再上場もありうるでしょう。 その間も配当が出きるようなら株の価値は充分あります。 取引先や株の長期保有をする年金基金などは、かなり手放すところはあっても一部は保有し続ける可能性はあると思います。
お礼
ありがとうございました。
補足
法律を別にして、といったのは、 飛ばしをした場合と、せずに正直に損失を計上した場合で、 現時点のオリンパスの資産に違いがあるか? ということです。 すなわち、 バブル時の投資で1000億して、その時に損失をおもてに出さず、その後の会社(A社)の買収で高い金で買って損失を表に出した場合と、 バブル時の投資で1000億して、その時に損失をおもてに出して、その後の会社(A社)の買収で安い金で買った場合と、 で現時点の資産内容に違いがあるのでしょうか?
- yana1945
- ベストアンサー率28% (742/2600)
投資家(株主)は、自己が保有する株券を、 任意の時期に売却する権利を有します。 投資家の、オリンパス評価を狂わせた罪は 重大です。
お礼
ありがとうございました。
お礼
ありがとうございました。