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人名の意味
「柄」という字に似ていますが、木偏ではなく虫偏。 この字の後に「魚」と書きます。 2文字で「へいぎょ」だと思うのですが俳号のようです。 「へいぎょ」の意味、及び「へい」の語源をご存知の方がおられましたらご教示ください。
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蛃魚【ヘイ・ギョ】(動物)しみ。衣服又は書籍を食ふ蟲。衣魚。 (「大字典」講談社) なお「蛃」単漢字でも「しみ」をいみするようですが、漢字ではこれらの他に、 紙魚、士魚、白魚、壁魚、蠹魚、蟫魚など。 一名シミムシ、ハクムシ、キララムシ、キラムシ、キラとも。 (「大辞典」平凡社)
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- pandaApple
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回答No.1
漢字検索アプリケーション「今昔文字鏡」で調べましたら、 音読み:ヒョウ ビョウ ヘイ ホウ 玉篇読み:シミ 『諸橋大漢和辞典』:32958番 10巻 17頁 と出て来ました。 手許に『諸橋』がないので、推測になりますが、“虫ヘン”であること、“玉篇読み”が「シミ」であることから、本によくつく害虫「紙魚(しみ)」のことではないかと思います。 そういう意味を持つ漢字に「魚」がついて、やっぱりその「紙魚」を表現しているのではないか、と。 俳号ということですが、そういう「本の虫」にひっかけたネーミングだとしたら、「さもありなん」という感じです。 もし他に回答が付かなければ、図書館で『諸橋大漢和辞典』を引いてみてください。
質問者
お礼
ご回答ありがとうございました。 ご推測どおりのようです。 大変参考になりました。
お礼
ご回答ありがとうございます。