「仮定法」という日本語は確かに問題があります。英語の文法書の説明の仕方と対応していません。私の意見では英語の参考書の方がわかりやすいと思います。
英語の文法書を見ますと日本語の参考書とは違った説明の仕方をしています。できれば (良い本なので) Oxford Leraner's Pocket Grammar (15x7 cm ぐらいの小さな本です) を買って見て頂くとよいのですが。
1. まず 57 (項目の通し番号です) で would の使い方を簡単に説明しています。難しいことは抜きにして文例を示しています。一部を下記に示します。
----That'd be nice.
----No, one would pay taxes if they didn't have to.
2. 次に 155, 156, 157, 158 で conditionals (type 0/1, 2, 3) について説明があります。日本で仮定法(仮定法現在/過去/完了)と言われるものの大部分がここにあります。大雑把に次のように分類されています。if と時制とに関連付けられており、割と勉強し易い形になっていると思います。
type 0: if ...+ present...+ present
type 1: if ...+ present...+ will
type 2: if ...+ past...+ would
type 3: if ...+ past perfect...+ would
注:上記 1, 2 は conditional に分類されています。
3. 162 unreal past and subjunctive には subjunctive の説明があります。例文は
----We propose that work GO ahead.
などで、subjunctive という言葉で表される内容はかなり限定されたものです。
注:日本の参考書では仮定法現在の項で説明されています。
上記でとりあえず説明を終えますが、疑問があれば仰って下さい。
お礼
ありがとうございます。