- ベストアンサー
役員その後
世間でよく目にする例ですが、社長の行く末として、 (1)代表取締役社長 (2)取締役会長(非常勤で例えば2年) (3)会長(非常勤で例えば2年) などという経過をたどるケースがあります。 この場合、(1)と(3)の間に(2)を経由させるのは、特に理由(例えば税務上の)があるのでしょうか。
- みんなの回答 (1)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
税務上は取締役であれば常勤でも非常勤でも全く同じです。 そういう理由よりも、社内の権力構造で何時までも支配力を残したいということや、新社長が先輩の影響力を期待して残ってもらう、社長からいきなり引退では社会的対面や生活上の問題が出るということなどいろいろなことは考慮されてこうなります。 会長は院政をおこうなうという目的が一番多いかなという気はしますが。
お礼
早速のご回答ありがとうございます。 要するに (1)「権力」設定上の都合 (2)「取締役」を冠しておくことにより「ただの会長」よりは高めの報酬(給与)を設定しやすい(納得が得られやすい) というだけの意味ですね。
補足
>税務上は取締役であれば常勤でも非常勤でも全く同じです。 ということは、「税務上」のみの観点からは、本人にとって「取締役」にするメリットは無い、ということですね。