- ベストアンサー
論語―憤を発して食を忘れではなく、不憤という句は?
いかりとか、いきどおりを現す字としては、(怒、慍、憚、慷、慨、憤)があるようです。 論語では人が自分(の高さ)が知られなくても、不慍。或いは、怒を遷さずとかは出てきます。 【質問】 1. 私の記憶では君子不憤というフレーズがあったような思いがあるのです。そういうものはなかったでしょうか? 2. 論語では怒りというものを説明し、君子は不憤しないものだというフレーズなかったでしょうか? 備考:以下のものは見つかったのですが。 子曰、知者樂水、仁者樂山、知者動、仁者静、知者樂、仁者壽 子曰、知者不惑、仁者不憂、勇者不懼
- みんなの回答 (4)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
#2です。寝言です。 >>しかし、私の思い違いか、やはりご回答も憤(いきどお)らずではなく、発憤(奮)の方ですね。 この下りの一解釈は 先生が言われた。『憤るくらいでなければ啓蒙(教育)をしない。言いたくて仕方がないというくらいでなければ、教えの言葉を発しない。一隅を挙げて説明した場合に、三隅をもって返答してこないのであれば、二度と教えることはない。』 http://www5f.biglobe.ne.jp/~mind/knowledge/classic/rongo007.html 僕は、この解釈だと「憤」は発奮とは違うように思います。
その他の回答 (3)
- kogotokaubewe
- ベストアンサー率56% (236/420)
1.についてですが、 学而篇の冒頭にある「人知らずして慍(うら)みず,亦(また)君子ならずや」を、 「人知らずして【憤らず】,亦(また)君子ならずや」とするWebページも多いようです。 http://www.google.co.jp/search?sourceid=navclient&hl=ja&ie=UTF-8&rlz=1T4SUNC_jaJP387JP387&q=%e4%ba%ba%e7%9f%a5%e3%82%89%e3%81%9a%e3%81%97%e3%81%a6%e3%80%81%e6%86%a4%e3%82%89%e3%81%9a 私には詳しいことは分かりませんが、そう記述している書物があって、そこから引用しているのかもしれませんね。 質問者様がごらんになったのは、そういう書物か、Webページであった可能性はないでしょうか。
お礼
ありがとうございました。 私もそのように読書し理解してまいりました。 有り難う御座いました。
- SPS700
- ベストアンサー率46% (15297/33016)
『論語』の述而篇に下記があります。 [白文] 子曰、不憤不啓、不非不発、挙一偶不以三隅反、則不復也。 [書き下し文]子曰く、憤せずんば(ふんせずんば)啓せず、非せずんば発せず。一隅を挙げて、三隅を以て反らざれば(かえらざれば)、則ち復(ふく)せざるなり。 でもご記憶の物とは違うようで済みません。
お礼
やや!何と。またSPS700様のご回答ですか。 うぅんん有り難う御座います。一生懸命探したのですが、私には確認できませんでした。 http://www.asahi-net.or.jp/~pd9t-ktym/rongo.htmlというサイトでしたが。 しかし、私の思い違いか、やはりご回答も憤(いきどお)らずではなく、発憤(奮)の方ですね。 私の記憶の間違いでしたか。 有り難う御座いました。 もう少し閉じないでお待ちしております。 #1様にも何かお待ちしているコメントを書きましたので。
1.先生は言われた。「知者は水を楽しみ、仁者は山を楽しむ。知者は動的であり、仁者は静的である。知者は変化の中で楽しく生き、仁者は永遠の中に安住して長命である。」 2.先生は言われた。「君子の道には三つの事があるが、私はまだどれも達していない。それは、仁者は憂えず、知者は惑わず、勇者は恐れず、と言う事だが。」 上手く説明出来たかわかりませんが、以上の通りです。 私は孔子様を尊敬していますので、すぐに論語を見ました。今回の質問本当に有難うございました。
お礼
私も論語は中学の1年で、時に習うとかから教科書で勉強しました。 それで、下村湖人の論語物語を毎日毎日読みました。 それで少し判りました。後年、更に白川静さんの孔子などもたいへん勉強しました。 孔子と老子はよく対比されますが、今この40年ほどはヒンドゥの思想を精進し、勉強しております。 何かと下村湖人に対照するのですが、・・・。 それで貴方様のご回答には、以下の質問についての回答がありませんでした。 どうかもう一度ご回答くださりますようにお願い申しあげます。 【質問】 1. 私の記憶では君子不憤というフレーズがあったような思いがあるのです。そういうものはなかったでしょうか? 2. 論語では怒りというものを説明し、君子は不憤しないものだというフレーズなかったでしょうか? なお私は今、参照するのはhttp://www.asahi-net.or.jp/~pd9t-ktym/rongo.htmlというところです。
お礼
再び有り難う御座います。 なるほど、“いかる”というの意味と内容が違いますね。 そういう“いかり”も確かにありますね。