4番です。
> 台形をベースに作図するのは難しいのでしょうか?
> 上辺の中心点からはみ出る弧の高さ、
> 同様に下辺中心点からはみ出る弧の高さがわかれば、
円を描かずに作図するのは、理論的には、難しいというより不可能にみえます。
根性があればそれに近い「らしい」ものは作図できますがお勧めできません。
具体的には添付の図で帯状領域ENGIPMを最終的に作図したいとして、「最初に台形EGIM(高さOQ=10cm、上底≒24.7cm、下底≒27.8cm)をまず描いたらどうか?」ということだと思います。
あくまで円を描かずにその台形をベースにしようとすると、以下の手順が考えられます。
まず、
・MIの中点QとEOの中点Oを決定し、QとOを通る直線Rを引く
・QからR上のOにあるほうの向きに80×(1-cos18°)だけ離れたところの点をPとする
・OからR上のQとは反対向きに90×(1-cos18°)だけ離れたところの点をNとする
という手順によって、弧MPIの中点、弧ENGの中点の位置が決まります。
同じ手順を台形MENP(上底=MP、下底=NE)、および台形IPNG(上程=IP、下底=GN)に対して実行し、弧MPIを4等分する点の位置が決まります。
このようにして次々に小さい台形を作っては点を決めていけば、(ペン先の太さ)×(プロットする点の数)=(二つの弧の長さの合計)、となるほど沢山の数の点をプロットしていっていつかは両方の円弧が描きあがるでしょう。しかし、それはうんざりするほど大変であり、少しずつずれていって最終的にいびつな円弧になったり、絵が汚くなったりでうまくいかないと思います。
そもそも三角関数を計算しなきゃならないわけですし。
お礼
台形の作図方法について、ご回答ありがとうございます。 やっぱりコンパス状の物を使うことになりましたが、 おかげさまで、なんとか作図ができました。 重ね重ね、御礼申し上げます。