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森鴎外の「舞姫」についての質問です。
まず、森鴎外の「舞姫」中の「ああ、なんらの悪因ぞ。」についてなんですが、 1、これは、豊太郎がどの時点で思っていることか? 2、何についての感想か? 3、こう述べることから考えて、エリスとの関係について、今思っているのはどういうことか? また、「余が彼を愛づる心のにはかに強くなりて、ついに離れがたき仲となりしこの折なりき。」 の「この折」とは、どういうときのことですか? 分かりましたら、お願いします。
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1、これは、豊太郎がどの時点で思っていることか? 「悪」と言っているのだから、エリスとの事を回想している今。 2、何についての感想か? エリスに借金を返す足しにと、時計をあげたこと。そのためにエリスが自分の下宿にやってきて、交際が始まったからたから このことが、エリスを傷つけ、自分も悲しい思いをした一連の出来事の、そもそもの原因だ 3、こう述べることから考えて、エリスとの関係について、今思っているのはどういうことか? 時計なぞあげなけりゃよかった また、「余が彼を愛づる心のにはかに強くなりて、ついに離れがたき仲となりしこの折なりき。」 の「この折」とは、どういうときのことですか? エリスが豊太郎の免官を知って、「そのことはお母さんには言わないで。知ればお母さんはあなたにはお金がないと思って、あなたに会うのはやめなさいと言うにきまってるから」といったとき。それまでは、借金を肩代わりしてくれたことへの感謝と、ドイツ婦人としての正しい教養の教わりに会いにきているくらいに思っていた。(自分は「ずッげーかわいい、でもかわいそうな身の上だな、守ってあげたい」と思っていた)
お礼
いろいろ考えていたんですが、何通りか答えが思い浮かんだので・・・悩んでました。 教えていただいたとおりだと思います。 本当にありがとうございました!