1937年~の日中戦争、もしもの歴史について
1937年~の日中戦争、もしもの歴史について
最近尖閣諸島問題で日中間の緊張が高まっています。 「日本は日米安保がなければ、中国に太刀打ちできない。」、「いや海上自衛隊の実力を甘くみてはいけない。 防衛という点だけで見れば、中国を撃退できる。」と様々な意見がありますが、では1937年~の日中戦争時、日本と中国単独同士の実力はどうだったのでしょうか? (歴史に「たら」「れば」がないのは分かっていますが、よろしくお願いします。)
1941年に日本はアメリカとの戦争に踏み切り、軍事力の多くが太平洋方面に割かれました。 また資源を求めて東南アジアにも戦線を広げ、イギリスやオランダ等とも戦いました。 小さい国なのに無謀すぎます。 一方の中国も、当時国民党と共産党の内戦状態にあり、(途中から共同したとはいえ)日本との戦争に集中できない事情がありました。
太平洋戦争に踏み切る前に、既に日中戦争は泥沼化していましたから、総合的力は互角だったかもしれません。 当時軍事力では日本が上だったかもしれませんが、中国はその国土の広さ故に制圧するのが難しい国です。
日本が石油等の資源を確保できたという前提で、中国との戦争に集中でき、また中国も内戦がなく日本との戦争に集中できた前提、また国際情勢などを考慮に入れず、どちらかが降伏するまで徹底的に戦争し続けたとしたら、当時どのような経過を経て、どちらが勝つと思いますか?
ちなみに私は英仏の百年戦争のように、勝ったり負けたりの膠着状態になっていたと思います。
つまり泥沼化した状態が長引いただけと。
なお現在の日本が中国と戦争し、中国は核兵器を使わず、アメリカが安保発動しない前提で考えた場合、残念ながら日本は制圧されると思います。 GDPはかろうじて現時点互角ですが、国土の広さ、人口の多さ、兵員・兵器の数、そして平和ボケしてしまった日本に対して国際紛争・地域紛争に慣れている中国等の要素を考えて、とても勝てるとは思えません。
この質問は現代ではなく、1937年当時です。 よろしくお願い致します。
お礼
思わず笑いました。 もう少し勉強してください。