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この考え方の名前は?
以前、何かのTV番組で以下のような内容が放送されていました。 ・地下鉄に、覚せい剤とかをやっている老婆が自殺するつもりで線路に侵入。 ・電車は規定速度内でホームに入ったが老婆と接触。 ・老婆は一命をとりとめたが、後遺症が生じたため鉄道会社を告訴。 ・「電車がもっとゆっくり入ってくればこんなことにならなかった」というのが老婆側の主張。 これに対して番組では、「最後の条件のみに焦点を絞ってその一要因のみを原因として抜き出すこのような考え方を○○と言う」的に解説していました。 ○○の部分が思い出せません。なんて言うんでしょうか? ご存知の方、教えてください。
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見習ってリトライします。 「虚偽の原因の誤謬」 の中の 「ポストホックの誤謬(前後即因果の誤謬)」
- atomonados
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フォーカリズムまたはアンカリングまたはモーリングでは。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%B3%E3%82%AB%E3%83%AA%E3%83%B3%E3%82%B0 アンカリング(英: Anchoring)とは、認知バイアスの一種であり、判断する際に特定の特徴や情報の断片をあまりにも重視する傾向を意味する。係留(mooring)または英: Focalism(焦点化)とも。
お礼
「特定の特徴や情報の断片をあまりにも重視する傾向を意味する」というところは、非常に似ています。 でも「最後の一要因のみを原因と捉える」という要素はないですよね? しかし、こんな考えの名前もあるのかと、勉強になりました。 有難うございました。
>最後の条件のみに焦点を絞ってその一要因のみを原因として抜き出すこのような考え方。 たとえば 目先の条件のみにまとをしぼって喰らいつく のなら リアリズム(現金な奴) でしょうか。 根本に突っ込まずに、目にみえるところだけををつっつく のなら トリヴィアリズム(瑣末主義) でしょうか。 議論などせずにじかに現場にいって確かめねば気がすまない管理者を ローカリズム(現場主義者) とかいいます。 ま、没でしょう。
お礼
いくつも提示していただき、有難うございます。 この中ではトリヴィアリズムが一番ニュアンスとしては近いかな、と思います。 何せ、全く覚えていないので、正解にたどり着いていたとしてもスルーしてしまうかもしれません。 ありがとうございました。
あははは… あれこれ当たってみたけれど、判りませんでした。 「不当な一般化」でも推しておきます。
お礼
ご協力、感謝します。 私も色々調べたんですが、分からなかったのでこちらに質問してみました。 出てこないですよね? 仮に正解に出会っていたとしても、もう気づかないかもしれません、、、。
- Tefu_Tefu
- ベストアンサー率27% (87/322)
こんばんは。 1)老婆は、「自作自演」により問題を解決しようと訴えた。 2)裁判で、弁護士は、「誘導尋問」により勝訴しようと考えた。 老婆は、「電車がもっとゆっくり入ってくれればこんなことにならなかった」と答える。 3)老婆が、勝訴したのなら、「結果オーライ」と言える。 のかな? 番組の司会者は、どの立場の人を言ったのでしょうか?
お礼
2度も回答いただき有難うございます。 舞台はアメリカだったと思います。番組はアンビリーバボー的なやつで再現ドラマがあったかな?ナレーターが解説していました。 また老婆本人と老婆の弁護士は出ていました。
- atomonados
- ベストアンサー率31% (55/174)
間違っているかもしれないが,「確証バイアス」
お礼
残念ですが、、、違います。 でも回答頂けただけで嬉しく思います。 有難うございました。
- 雪中庵(@psytex)
- ベストアンサー率21% (1064/5003)
原因を自分で作っておきながら、 結果を原因として取り上げるという 意味では、マッチポンプも該当するね。
お礼
確かにこのケースではマッチポンプ的でもありますが、でも行為者の意図は関係なく、「ある一つの結果は、様々な要因が重なって起こるにも関わらず、最後の一要因のみに固執し、その要因さえなかったら結果は変わっていた」という考えの名前です。 全く思い出せません。でも確かにTVで解説していました。 回答ありがとうございました。
- plokij75
- ベストアンサー率45% (716/1567)
老婆側の主張は道理が通っていないのですから、「屁理屈」ではないですか。
お礼
老婆の主張は、日本では全く持って信じがたいのですが、その弁護士曰く 「ルールを破っても安全であるという社会こそが皆に安心感を与える」などと主張していました。 ありえない考え方だなぁ、と思ったことは記憶にありますが、肝心の考え方の名前(確か英語?)が出てきません。
- MOG56222
- ベストアンサー率12% (6/50)
「詭弁」でWIKIを検索してみては? 都合のよい部分的事実らを合成して誤った結論にたっしているので、合成の誤謬かと個人的には推測します。
お礼
回答有難うございました。 でも残念ながら、詭弁でも合成の誤謬でもなかったと思います。 「あくまで最後の一要因のみを特出し、その要因がなかったら結果は変わっていた」という考え方のことです。 英語だったかな?
- Tefu_Tefu
- ベストアンサー率27% (87/322)
こんばんは。 「結果オーライ」。 シェークスピアの「 All is well that ends well 」らしい。 終わりよければ、全てよし。 http://haranakamasashi.wordpress.com/2011/08/29/%E6%B0%91%E4%B8%BB%E5%85%9A%E6%96%B0%E4%BB%A3%E8%A1%A8%E3%81%AF%E9%87%8E%E7%94%B0%E4%BD%B3%E5%BD%A6%E6%B0%8F%E3%81%AB%E3%80%82%E3%80%8C%E7%B5%90%E6%9E%9C%E3%82%AA%E3%83%BC%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%80%8D/
お礼
回答有難うございます。 「終わりよければすべてよし」ではなかったです。もしそうだとしたら記憶に残っています。 誰が利益を得るのかは結果は関係なく、知りたいのは「最後の一要因だけに重きを置く考え方」の呼び名なんです。 確かにTVで言っていましたがまったく思い出せません。
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お礼
再度の回答、有難うございます。 簡単に言えば、「前後関係の事象を直ちに因果と捉えてしまう」ということですよね? 前後関係や因果関係があるのは似ているのですが、TVのケースである電車の速度と老婆の後遺症は、社会的な議論は置いといて、単なる前後関係ではなく実際に因果関係はあるのです。その点でちょっと違うかな?とは思います。 しかし、いろいろな方がいろいろな考え方を示して頂いて、求めている答えには至っていない(?)のかと思いますが、勉強になりました。