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減価償却計算の生産高比例法の疑問点
簿記2級の減価償却の生産高比例法ですが、売るまで1回も使わなった場合、毎期の減価償却は当期利用量が0で掛け算で公式自体0になるので0になって、売る時でも取得原価のままの価値が残っているということですか
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お書きのとおり生産高比例法による減価償却では、償却額がゼロのためそのまま取得原価が残ることになります。しかし、実務では固定資産の減損に関する会計基準より、使用や売却等による回収見込額が帳簿価額を下回るときはその差額を減損損失として計上し、帳簿価額を減額します。 このように減価償却に不備があっても減損損失でカバーするようになっているのです。 なお、減損損失は日商簿記1級の出題範囲です。
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- sage-night
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回答No.1
理屈ではそうですが、そういう場合は生産高比例法を選択することはありません。 購入後はいくらか劣化が起きているはずなので企業はその実態に合致した減価償却法を選択する必要があります。 なのでそういう場合は大抵、定額法が採用されるでしょうね。 生産高比例法が採用されるのは、使用に比例して減価していく資産(車など)をちゃんと使用している場合です。
質問者
お礼
解決しました。ありがとうございます。
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