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一般生菌数の測定結果について

乾燥フィルム法による一般生菌数の試験をおこないました。検体は日焼け止め化粧水で、油性の基剤を含んだ乳化物であり、紫外線吸収剤なども含有されています。原液から×10、×100、×1000と希釈してそれぞれ試験を行った結果、原液は全くコロニーが出なかったの対し、その他の希釈液については∞となりました。このような結果は腐敗していると判断した方がよいのでしょうか。試験の失敗の可能性、コンタミネーションの可能性を考え、滅菌水についても同様の操作で培養しましたが、コロニーは発生しませんでした。 原液はなぜ菌が発生しなかったのか教えてください。 以上、よろしくお願いします。

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  • ベストアンサー
  • indoken2
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回答No.2

希釈して培養する場合、原液あるいは濃度の濃い条件で、もっと希釈した条件よりも、コロニー数が小さくなることは頻繁にあります。 菌数が多いために、培地上で競合が起こり、その結果としてコロニーを形成するに至らないと考えられています。 もっと希釈程度を上げて試験し直すべきだと思います。

その他の回答 (1)

noname#194289
noname#194289
回答No.1

各希釈でコロニー数を数えられてはどうでしょうか。定性的には同じ∞でも定量してみると何かあたらしくわかることが出てくると思います。

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