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ポル語訳:名曲とは、聞いていて眠くなるもの!
- ポルトガル語で「名曲とは、聞いていて眠くなるもの!」という意味を表現した文の翻訳とその正確性について質問しています。
- 「A grande música é a música que ajuda-lhe a dormir quando escuta.」という表現は正しいのか、また、ポルトガル式とブラジル式の理解も確認したいとしています。
- 訳が正確かどうかを確認するとともに、より自然な表現も教えてほしいと要望しています。
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>複数形ならば、aquelaではなくて、aquelasになるのでしょうか? そして、ajudaから、ajudamになるのでしょうか? 仰る通りでやんす。こりゃぁ、一本取られたな。 (^ー^; >Música-prima é aquela que lhe(te) convida ao sono quando a ouve. 複数形にすると、 Músicas-primas são aquelas que lhe(te) convidam ao sono quando as ouvem. この例では特定の曲名を示唆している訳ではないので複数形にせずとも、Música-prima で文法的に問題ないと思いますけど、自信はいまひとつ。^^; lhe convida は本来、convida-lhe(convida você 文法的に本来は三人称だが、ブラジルでは一般的に二人称扱い) 夢の世界へ誘うのは貴殿一人の場合、que lhe(te) convida、或いは皆さんの場合、que lhes(vós) convidam。 だが、学校の試験だとバッテンを食らうよ。厳密には: lhe convida, te convidas(二人称)。数形の場合、lhes convidam, vós convidais(二人称)。 ブラジルではvocê(三人称)を二人称的に使う、文学雑誌でも一般紙でも小説でも。但し、あんた、おまえ的なニュアンスが強いので親しい人意外に使うのは要注意。 サンパウロ以外に地域では二人称をte, tu と使い分ける地域も有るけれど動詞の変化とはシンクロしてないので大雑把に三人称。 ポルトガルや本家を継承するアフリカ諸国も同じくte, tu は普通に使う。 同士の変化はコチラを参照されたし: http://linguistica.insite.com.br/cgi-bin/conjugue http://www.conjuga-me.net >「名曲と言うもの」と総称して言う場合はA grande músicaでよかったのでしょうか? obras-primas da música. músicaは全体として捉えるので複数形にする必要はないです。勿論複数形で間違いではないが、フレーズが重苦しくなる。 grande música で意味が伝わらない事もないが、ツッコミが入るかも、教養が低いと言う事で。もっとも、教養の低い人間はクラシック音楽なんて知っちゃあいないし、興味も無いけど。 >quando以下も一般論を言いたいのでescutaと、直説法・3人称・単数・現在にしてみましたが、これでいいのでしょうか? 一般的に、「音楽を聞く」という場合、ouvir a música と言うが、escutar a música とは言わない。 >ブラジル式とポルトガル式の理解も合っているでしょうか? ブラジル、ポルトガル式と言ってもあくまでその地域の訛りや言い回しの違いなので大きな差は無いです。 それ以前に当方の知識の範囲外です。申し訳ない。
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- kokemushi
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(ポルトガル式)A grande música é a música que ajuda-lhe a dormir quando escuta. (ブラジル式) A grande músicas é a música que lhe ajuda a dormir quando escuta. 厳密には文法にポルトガル式、ブラジル式の違いは有りません。それは双方の国学院に相当する機関が定期的に調整しているからです。 最近の大きな調整は約10年前くらい前だったと記憶してますが、ブラジル・ポルトガル語に合わせると言う決断をしたと記憶してます。それの理由は、ポルトガル語話者がブラジルが圧倒的に多いからと言うものだったと記憶してますが、日本の新聞の記事だったので詳細は書いてなかったと思います。 A grande música 「偉大な音楽」、名曲と言う意味で使う場合、artigo は省けたと思うけど記憶に定かでないのでご自身で調べてくだされ。 As grandes obras de músicas てな具合です。直訳すると「音楽の偉大な作品(群)」、又は、 músicas conhecidas como obras-primas - obra-prima、英語で言う masterpiece、(名品、名曲、etc.)直訳すると名品として知られる音楽、では可笑しいので、名曲として知られる作品が適当かな。 músicas ditas obras-primas 同じく「名曲と言われる作品」、或いは単に、músicas obra-primas でも良いかと。 A grande música é a música que - 続いてmúsicaという文字が記載されてます。間違いではないが、学校の試験ならば原点されるかも。 しかも特定の曲目を示しているのではないので複数形(plural)が適当かな。従って、 grande música é aquela que lhe ajuda a dormir quando a ouve. 但し、grande música は間違いではないけど、口語なので聞く人によって「偉大な音楽」というニュアンスは伝わらないかも。 Música dita obra-prima é aquela que lhe ajuda a dormir quando a ouve. ajuda-lhe は文法どおりだけど発音しにくい成果、古典や文学書などでしか見かけない。 lhe ajuda という組み合わせが雑誌などでは一般的。 quando a ouve. - a は「”それを”聞くとき」と言う意味だけど、なくても意味は伝わるけど文法的には有った方が良い。 ちょっとカッコ良く言うと、 Música-prima é aquela que lhe(te) convida ao sono quando a ouve. 又は、 ao sono を aos sonhos に変えても良いし、quando a ouve を quando toca でもいいかも。 toca はCDなどをプレイすると言う意味。 備考: ポル・ポル語とブラ・ポル語の違いをめっけ。 lhe は本来、三人称だけど、ブラジルでは二人称として使われる事が多い、印刷物でも。但し、古典などでは te が使われているし、地方によっても異なる。特に本家ポルトガルでは te が多いかもです。 余談だけどブラジル・ポルトガル語をブラジル語と呼ぶのは止しましょう。ブラジル人に突っ込みの隙を与えるだけなので。
お礼
達人、ご回答ありがとうございます。とても詳しいご解説に感謝感激です。 >厳密には文法にポルトガル式、ブラジル式の違いは有りません。 >最近の大きな調整は約10年前くらい前だったと記憶してますが~、 なんと、10年も前にそんなことが起きていたのですね!参考書は「現代ポルトガル語文法」(著者:田所清克、伊藤奈希砂)を使用しており、出版は2004年なのですが、全然そんな事載っていませんでした、、。 ブラジル式だけ覚えれば良いとなると(かすかに)楽になります。 >名曲と言う意味で使う場合、artigo は省けたと思うけど記憶に定かでないのでご自身で調べてくだされ。 上記の参考書に「総称用法」だけ、「冠詞は総称にも使われる。」みたいな事が書かれてあるだけで、具体例とかそういうものが無いのです。 検索もしたのですが、、ポルトガル語ってマイナーなので見つけられない、、、。(泣) >músicas ditas obras-primas >grande música は間違いではないけど、口語なので聞く人によって「偉大な音楽」 >というニュアンスは伝わらないかも。 なにぶん僕は初心者だけに、名曲という表現一つをとっても分かりませんでしたが、こういうのですね! 本当に勉強になります。 ありがとうございます。 >A grande música é a música que - 続いてmúsicaという文字が記載されてます。 >しかも特定の曲目を示しているのではないので複数形(plural)が適当かな。従って、 >grande música é aquela que lhe ajuda a dormir quando a ouve. 御解説ありがとうございます。 そして、本当にすいません、初心者なもので、分からなかったのですが、複数形ならば、aquelaではなくて、aquelasになるのでしょうか? そして、ajudaから、ajudamになるのでしょうか? >ちょっとカッコ良く言うと、 >Música-prima é aquela que lhe(te) convida ao sono quando a ouve. カッコイイ!!!!! 語感がイイ! 最高ですね! お手本もありがとうございます。 >lhe は本来、三人称だけど、ブラジルでは二人称として使われる事が多い、 ブラ・ポル語だと3人称が2人称になる場合が多いみたいな感じなんですね。 ありがとうございます。 >余談だけどブラジル・ポルトガル語をブラジル語と呼ぶのは止しましょう。 >ブラジル人に突っ込みの隙を与えるだけなので。 彼らなら確かにツッコミそうですね。 重ねて、本当にご丁寧な御解説ありがとうございます。 複数形でaquelaの箇所だけが分からなかったのでその箇所だけもう少し教えていただけたらと思います。 ありがとうございました。
お礼
達人、再質問にご回答いただきありがとうございます。 >複数形にすると、 >Músicas-primas são aquelas que lhe(te) convidam ao sono quando as ouvem. >obras-primas da música. músicaは全体として捉えるので複数形にする必要はないです。 総称ってのは、意外とややこしいものですね。 一応今回のご解説で分かったつもりですが、あんまり自信がないので次回からの質問で同じ間違いをするかも知れませんが、、、ビシバシとツッコミをいれてください。 よろしくお願い致します。 >夢の世界へ誘うのは貴殿一人の場合、que lhe(te) convida、 >或いは皆さんの場合、que lhes(vós) convidam。 あぶないあぶない、、偶然達人が御解説してくれていなかったら、lheやlhesは所詮目的語で、動詞は主語のaquelaか、aquelasに合わせるのかと思っていました。 ご解説に感謝致します。 >同士の変化はコチラを参照されたし: ありがとうございます。 今まで実は「不規則動詞だったら変化が分からない、、。」と思っていました。 >一般的に、「音楽を聞く」という場合、ouvir a música と言うが、escutar a música とは言わない。 ありがとうございます。 こういうご指摘は、ドシドシお願い致します。 これから、本格的にポルトガル語を勉強してゆこうと思いますのでよろしくお願い致します。 改めて、お礼申し上げます。