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指定された調の音階を五線譜に書くという問題
指定された調の音階(上行形のみ)を書く。 (1)左側に調号を使わずに(2)右側に調号を正しく付けた形でもう一度書いてください。 という問題なのですが、全く分りません。 ●イ長調 ●変ロ長調 ●ロ長調 ●ハ短調の自然的音階 http://楽典.com/gakuten/waseionkai.html http://www.aki-f.com/kouza/riron/riron_2.htm こんな頁も参考にしてみたのですが。 ハニホヘトイロハ(ドレミファソラシド) 長調⇒全全半全全全半 短調⇒全半全全半全全 ということを基本にどうすれば良いのか教えてください。
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こんにちは >指定された調の音階を五線譜に書くという問題 楽典をよく読めばわかりそうなものですから基本的な考え方のみ...(^.^; 基礎知識として12平均律でよく使われる旋法は長調と短調の2つあります。 それがドレミファソラシド(の旋法を長調)とラシドレミファソラ(の旋法を短調と呼ぶ)です。 ドレミファソラシド旋法は半音程で「全全半全全全半」のパターンを表現しています(つまり同じものを言い方替えただけ)。 ラシドレミファソラ旋法は半音程で「全半全全半全全」のパターンを表現しています(つまり同じものを言い方替えただけ)。 旋法は半音程の組み合わせを特定するのみでどの音程から始めるかは指定できません。 そこで長調の前に「イ」音を指定することによって「イ」音からドレミファソラシド旋法を成立するようにしたイ長調といいます(あとは#やbで旋法になるように半音程のつじつまを合わせればよいのです)。 同じように短調の前に「ハ」音を指定することによって「ハ」音からラシドレミファソラ旋法を成立するようにしたハ短調といいます(あとは#やbで旋法になるように半音程のつじつまを合わせればよいのです)。 但し、調号の#やbには付加する規則性(=順序)がありますのでそのくらいは暗記して下さいね(調のリングと云ったかしら(゜゜☆\(--%))。