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心理と臨床心理の違い

大学について調べています。 心理学に興味を持ったのですが、大学によって学科や学部が心理と臨床心理に別れていて どういう違いがあるのか分かりません。 取れる資格が違うと聞いたのですが、どのように違うのでしょう? また、学ぶ内容は同じなのでしょうか? 回答お願いします。

質問者が選んだベストアンサー

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  • melemoe
  • ベストアンサー率64% (9/14)
回答No.1

臨床心理学というのは、心理学の中の一分野です。 学部・学科におけるその2つの違いは、 心理学の基礎的な知識を学ぶのが「心理学」 基礎的な知識を学びつつ、より臨床心理学に比重を置くカリキュラムが 「臨床心理学」という位置づけかと思います。 しかし、臨床心理学を学ぶには、結局、「心理学」を学ばなければいけません。 臨床心理学だけ学べば人の心がわかるなんて都合のいい事は、絶対にないです。 ではどうして、臨床心理学科なんてモノがあるかというと、それは心理学ブームに則って出来た、客寄せパンダだからです。新設校こそこの傾向は強まるはずです。昔からのベーシックな大学は、国立では教育学部、私立では文学部(または文学部から独立した心理系学部)に設置される事が多いです。この辺りをよく考えて、進学先を判断して下さい。 取れる資格に関しては、大まかに説明します。 詳細は大学のカリキュラムで異なると思うので調べて下さい。 一般的には、心理系大学を卒業すると、多くの大学では「認定心理士」(名前だけの資格です)を申請できます。申請には数万円必要です。 臨床心理学の「大学院」を卒業すると、臨床心理士の受験資格がもらえます。 学部ではもらえません。 余談ですが、個人的には、学部段階で「心理学」という学問から得る事は、 ・血液型診断や心理テストの類を一切信じなくなる ・精神障害の知識が一般の人よりも身につく、尚且つその恐ろしさがわかる ・結局心理学って難しくてよくわかんないなあ この程度だと思います。

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  • akiyama7
  • ベストアンサー率41% (41/100)
回答No.3

臨床心理学は、悩みを抱えた人を助けるための学問です。 その他の心理学は、一般的な人の心の法則を見つけるための学問です。 学部の名前が同じでもやってることは違うことがあるので、カリキュラムをよく調べてみてください。

回答No.2

こんにちは。 大学で心理学を学んでいたものです。 結論から言いますと、 最近は心理学部・心理学科が乱立し、一言で「こう」と言えるものは何もありません。 大学ごとにカリキュラムや、教授の専門を見て、どんな授業を受けられるのか 推測するしかありません。 当然、学ぶ内容も、学部・大学ごとに違います。 資格は、心理学で食べていくための資格となれば大学院に行かないと無理だと思います。 その上で、以下はお読みください。 臨床心理学というのは、心理学の1分野で、 少し語弊がありますが、簡単に言えばカウンセラーさんになるための学問、 と言えば分かりやすいかもしれません。 どんなカウンセリングの仕方があるのか、どういう疾患があるのか、等を おそらく勉強すると思います。 他方、心理学と言えば、臨床心理学の他にも、 教育心理学、社会心理学、認知心理学、犯罪心理学等などたくさんあります。 どれを学べるかは、大学とそこにいる先生によって違います。 行きたい大学に在学している人に聞いた方が確実です。 そういう意味では、幅広く学ぶ余地のある、心理学部・学科がお勧めです。 ただし、大学によっては臨床心理学が学べない心理学部・学科もあるので、 ご注意ください。 最後に資格ですが、カウンセラーになろうと思ったら、 「臨床心理士」という資格を取らないと就職は難しいです。 (実際、取っても難しいですが・・・) この資格は、現在「指定大学院」と言われる大学院を出ないと取得できません。 指定大学院でも、卒業後に現場で経験を積まないと取得できないところもあります。

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