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クマムシの生死の見分け方がわかりません
クマムシの研究をしているものですが、 クマムシの生命耐久実験でクマムシを使うのに、死んでいるクマムシを使っては、無意味な実験になってしまいます。 というわけで、クマムシの生死の見分け方を教えて下さい。 よろしくお願いします。
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takesakikyさん こんにちは コケを水に浸けてから、しばらくするとコケから落ちたクマムシが観察されますが、ご存知のように仮死状態のままの個体が多いです。そのまま、一時間以上経過すると、動き始めますよね。 この動き出した個体のみをスポイト等で吸い出し、飼育容器に移して、実験を始めれば良いでしょう。 すでにご存知かもしれませんが、参考URLに飼育方法が書かれた文献が紹介されております。 飼育容器の中で育った生き生きとしたクマムシに、色々な実験を行えば、(1)何も処理をしていない培地上の生き生きとしたクマムシ容器と(2)処理をしてダメージを受けて消滅したクマムシ容器の中のクマムシの個体数を比較することが可能です。 実験後、容器内に動かない個体を見つけた場合、新しい飼育培地にその個体を投入してみれば、数時間後、生きているのか、死んで動かないでいるのか判明します。生きている個体は動き出しますので。 シャーレなどの容器内で飼育に成功すれば、何かと安心かと考えられます。 成功をお祈りします。 なお、私はクマムシの研究者ではないので、ご安心を・・・。