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歴史上の人物についての本
夏休みのレポートを作成するのに、テーマが「歴史上の人物について」 という内容になります。 昔から歴史は苦手で、知識がないので誰をかいたらいいやら、 いったいどんな人が、どんなことをしたのか、・・・あまり知らないので、 今回難しくなく、簡単にまとまってる本などあれば紹介していただけないでしょうか? よろしくお願いします。
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質問者様は高校生でしょうか、それとも大学生でしょうか。それによってもレポートの意味が異なってきます。 もし大学生で歴史学のレポートでしたら、「歴史叙述のあり方」との大きなテーマが隠されていることを意味するので、一人の人物に対して幾つかの異なる視点からの叙述を比較し、その中から「どの様な理由で自分がその叙述を選んだか」との問題を考える必要もあります。 こうした観点から、丸山眞男の『文明論の概略を読む』をお奨めします。『文明論の概略』は福沢諭吉の著作ですが、それを丸山眞男は「近代の枠組み」と「近代化」との相関関係で捉え直した。つまり福沢諭吉という明治維新の思想基盤的リーダーの目を通して「明治維新の意味」を理解しようと試みた。 本書は岩波新書から上中下の三巻(黄版No.325・326・327)構成で販売されていますが、「丸山眞男集」13及び14巻にも収められ、こちらには詳細な解題が施されています。 高校生でしたら「織田信長」を薦めます。彼ほど評価の分かれる人物も珍しい。そのため彼をどの様に描くかも歴史学者により評価が異なるので面白いでしょう。 なおその後ならば、田沼意次あたりが昨今では再評価が進んでいます。以前の「賄賂政治」の代名詞だった人物が経済の立て直しと財政運営で様々な手法を用いて成功した実例です。 信長に関しても意次に関しても、日本の通史としては古典的な中央公論社の「日本の歴史」と近年では講談社の「日本の歴史」のそれぞれの該当巻を読んで比較してみると、違いが分かります。
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- harehare0912
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歴史の本という感じではないですが、 あまり歴史が得意でないということであれば、ちょっと視点の違う本を読んでみるのもいいかとおもいます。 私がおススメするのはこの本です。 『年齢事典: 人生に起こり得る2815の出来事』 著者 ダダノキンシュウ 歴史上の偉人だけではなく、犯罪者や、お笑い、スポーツ選手など色んな人が 何歳の時に何をして、考えたかなどを0歳児からまとめられた本になります。 この本は、色んな楽しみ方ができます。 歴史上の人物を簡単にどんなことをしてるのか・・・ と書いてるので、その内容に興味持ったら、もっと深くその人について調べてみてもいいかとおもいます。 またこの本のほかの楽しみ方は・・・・ たとえば自分の年齢で開いてみたり、 この名前聞いたことあるけど、いったい何をしたひとなんだろう?と・・・ 思い出せないときに、開いてみたり、 ページごとに、名言や格言がのせられていて、ふとしたときに開いてみた、 言葉がすごく印象にのこったりします。 色んな人生がつまっていて、歴史の勉強しつつ、ふと、自分の人生の事をやこれからに ついて考えさせられたりする1冊です。
お礼
早速購入しました。とても面白かったです。 やっぱり、一番初めは自分の年齢からみてしまいました。何回もたのしめそうです。 ありがとうございます。
堺屋太一『日本を創った10人』PHP新書/PHP文庫。 内村鑑三『代表的日本人』岩波文庫。
お礼
回答ありがとうございました。
お礼
すごく参考になりました。ありがとうございます!! 「織田信長」について、いろいろな本を読んでみます。