医療機関は保険に入っていますので、故意に起こした事故ではないと証明されたら、保険が降りて被害者に賠償できます。
手続きは裁判を起こすことから始まります。
しかし、途中であちらの弁護士により示談の話が上がり、納得したら示談金をもらう形で裁判を取り下げることになります。
あちらの保証に納得がいかなければ、裁判所により判決が下ることになります。
が、時には裁判所の命令の額の方が少ない場合もありますので、示談の話はちゃんと聞いた方がいいです。
医療は人間がやるので完璧ではありません。
あなたが完璧ではないように医療関係者も注意をしていても、100%うまくいくとは限りません。
医療を実施することに対するリスクがちゃんと説明されたと思います。
リスクを承知で受けた結果のことでしたら、それは納得した上で受けたわけですから、抗議はできません。
しかし頼んでもいないものをやられたり、過剰に行なった、謝った治療方法だった場合は、賠償を求めることができます。
医療関係者も神ではないので、過ちを犯す。
その過ちによりもう医療はしないというのではなく、リスクを完全に消すことはできないが、極力減らすという努力をしつつ、医療は進歩していっていると思う。
人は過ちをおかしたらそれで終わり というわけではない。
保険によりカバーし、前に進むことをやめないですむために、保険が適用されるわけです。
人類の発明した保険です。
有効に使ってください。
補足
有り難う御座います。 日常的なレセプト改竄(通院日数・症状名称等)の具体的な諸手段には気付いていたのですが、それでも保険を過剰に適用させない様にする為に、モラルハザードへの審査は厳しくなっているのでしょうね。 但し、たとえ失敗しましても、その立証が難しい事情が最初から容易に予想され得る、という場合には、悪化によって通院日数が増える展開に期待を寄せて、寧ろ積極的に手抜きが行なわれるのではないでしょうか?