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「故障率曲線」の妥当性の根拠
バスタブ曲線(http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%90%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%83%96%E6%9B%B2%E7%B7%9A)では、初期出荷ロットの中の不良品の多さが指摘されていますが、理由が分からないものですから、教えて下さい。 初期不良が過多になるのは、 顧客が利用する環境の多様性に起因しているのでしょうか?
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↓の同じ質問でも回答しましたが、製品の開発段階から販売のための生産の段階に移り、生産量が大きく増加すると、それまでわかっていなかった問題点が現れてくるのです。これを改良することで不良率が低下します。 http://okwave.jp/qa/q6841430.html ウインドウズの新バージョンが出ると、最初のうちはいろいろの不具合が生じて、開発段階ではわからなかった多くのバグが発見され、これを修正するためのアップグレードが行われて不具合が解消されてゆくのと同じです。 >顧客が利用する環境の多様性に起因しているのでしょうか? 初期ロットと後のロットで顧客の環境の多様性は変化しないはずです。ある使用法だとある不具合が問題になるため、そのような使用法をする顧客がいなくなり、その不具合を問題としない顧客が残ったとしても、それは不具合が目立たなくなっただけで、不具合は存在しています。従って、顧客が利用する環境の多様性に起因しません。
補足
有り難う御座います。 良く分かりました。