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戦争犯罪の真偽について
南京事件は実はなかったという話を聞いたのですが、正式な資料としてなにかあるのでしょうか? 後、真珠湾攻撃はアメリカに宣戦布告したけど、担当が送別会かなんかで呑んでて伝え忘れてたという話を聞いたんですが、本当ですか? 誰かの証言など、信用性のある資料が何かあるのでしょうか? 確実でなくてもいいので、そういった信用性の高い感じの証拠に近い資料があれば教えて欲しいです。 その他もしでっちあげられた日本の戦争犯罪とかもあれば教えて下さい。
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- dajsietoai
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平成7年に南京陥落翌日から翌年にかけて南京城内外を撮影した記録フィルム「南京」(昭和13年(1938)公開)が発見されていると聞きました。 昭和51(1976)年のサンケイ新聞によると、昭和13(1938)年の蒋介石自身の日記に、 「虐殺の対象は軍隊だけでなく、一般の婦女子にも及んだ」 「こうした戦闘員・非戦闘員、老幼男女を問わない大量虐殺は2カ月に及んだ」 「犠牲者は三十万人とも四十万人ともいわれ、いまだにその実数がつかみえないほどである」 と書いているとされているけれど、その肝心の蒋介石自身は、昭和41(1966)年9月に、台湾で日本人のインタビューに答えて、次のように述べています。 ----------------------- 南京には大虐殺などありはしない。 何応欽将軍も軍事報告の中で、ちゃんとそのことを記録している筈です。 私も当時、大虐殺などという報告を耳にしたことはない。 松井閣下は冤罪で処刑されたのです。 ----------------------- と涙ながらに語っているらしいです。 宣戦布告に関しては、戦争中どちらか一方にだけ武器を売る行為も敵対行為とみなされていたみたいなので、 日本がアメリカに攻撃するのは余り問題ではなかったという話を聞いたことがあります。
南京事件にしても、真珠湾攻撃にしても、事実上(内容の真偽はどうあれ)あった事は本当なんですから、当時の軍部の極秘資料なんかは残っていると思います。但し、日本側の表記・データ、中国・アメリカ側の表記・データは全く違うでしょう。戦争において「信用性の高い資料」などというものは存在しません。それを信用性が高いか低いかを判断するのは読む側の解釈の仕方であると思います。 神風特攻隊が敵戦艦に突っ込む際、「天皇陛下、ばんざ~い」と叫びながら玉砕したというのは絶対ウソですよ。これから敵艦に当たって玉砕しようという若い兵士がですよ、冷静に「天皇陛下、ばんざ~い」なんて言える訳が無いんです。人間って恐怖を感じると「お母さん!」と叫ぶケースが多いのです。だから特攻隊も「お母さん」「お母やん」と言いながら突っ込んでいったに違いありません。でもこれは証言者がいない以上、私の推測にしか過ぎませんが、行動心理学から紐解けばそうなります。
- makocyan
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いわゆる「南京大虐殺」のことですよね。あたりまえのことですが、なかったなんて正式な資料はありません。あったという資料は、有名なところでは極東軍事裁判におけるマギー報告、スマイスによる統計資料、ジョン・ラーべの日記といったものがありますが、いずれも資料としての正当性・信憑性にはそれなりに疑問がもたれています。 もうずいぶん長い間論争が続いているのですが、現在では「あったかもしれないが犠牲者数は過大」派が主流、「無かった」派・「30万人虐殺された」派が傍流といったところではないかと思います。 宣戦布告の遅れの原因が外務省職員の怠慢にあったというのは、ごく大雑把には以下のような流れ。 (1)開戦前日、本国から「重大な連絡があるから準備せよ」という通達があった。 (2)大使館員は通達を無視、宿直もおかずに送別会(中華料理屋ですと)に行ってしまった。 (3)その後、10数通にも及ぶ暗号文が送られ始めた。 (4)翌朝遅く出勤した彼らは電文の山を見て、大慌てで解読を始めた。 (5)タイプに慣れた職員を確保していなかったため、不慣れな書記官がタイプを打った。 (6)アメリカへの通達が開戦後になり、日本は卑怯者の烙印を押されることに。 このことは1994年に外務省が当時の調査委員会による調査記録「昭和16年12月7日対米覚書伝達遅延事情に関する記録」を公開し、公式見解として認めていますので、デマじゃありません。 ちなみに怠慢書記官たちは何ら処分されず、戦後めでたく出世までされています。
- paddrink
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南京事件も真珠湾攻撃も、政治的な影響力の大きな問題です。 中国において、現政権(共産党)は極悪非道の限りを尽くした東洋の鬼(日本軍)を撃退した英雄です。 実際は蒋介石と日本軍を戦わせ、漁夫の利を得たのですが、 当時の中国は正規兵以外に、山賊のような軍隊も多数あり、行く先々で略奪や暴行、アヘン取引、誘拐身代金要求(身代金を用意できない場合、耳、鼻、指 唇と切り取って送りつける)を繰り返していました。当地の中国民衆は、農地を捨てて放浪するもの多数、放浪する農民集団と、雑兵が遭遇すれば、若い女性は集団の被害を最小に抑えるために下着を下ろして準備するような状態でした。 このような悲惨な状態は、全て日本軍の悪行のなせる業で、民衆の真の解放者は毛沢東であるというのが、中国共産党の正当性を保障する重要なファクターです。 もしも南京事件がなかった。 満州に鉄道、病院、学校、発電所、工場などのインフラ整備をしたのは日本、 など、いおうものなら彼らの中国を統治する正当性が崩壊します。 戦後、日本軍や日本政府に協力した中国人の方々は多数いましたが、 信念と正義を貫いて処刑された人も少なくないです。 また、戦後の体制に迎合することで生き延びるしかなかったのが実情でしょう。 したがって、南京事件や、日本軍の戦争犯罪に関する問題は、政治的な色彩が強く否定する意見もありますが、中国政府や中国政府に好意的な方々(沖縄の米軍基地に反対する人々)にとってはどうしても後に引けない問題なのです。 真珠湾攻撃に関しても、同様です。 当時、アメリカンの世論は戦争参加には否定的でした。 戦争に参加したかった米国政府は、日本を悪者にする必要がありました。 宣戦布告に遅刻した外務省職員は、日本政府によって処罰されるのが当然ですが、確か戦後お咎め無で、昇進しています。アメリカ側から見れば最大の功労者になります。 アメリカは戦後しばらく日本を統治下におき、教育やマスコミを徹底的に管理しました。 彼らは新しい憲法で、日本人を古い封建主義の呪縛から解き放ち、労働者や女性を解放したと信じられています。
- chie65536(@chie65535)
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>後、真珠湾攻撃はアメリカに宣戦布告したけど、担当が送別会かなんかで呑んでて伝え忘れてたという話を聞いたんですが、本当ですか? 嘘です。 映画「トラ・トラ・トラ!」でも描かれている通り、本国から駐米日本大使館に出された指令は ・暗号解読後、暗号解読機を破棄せよ ・本文のタイプは、タイピストを使わず、大使館員が行うこと ・本文は13時までに米国に手渡せ となっており、この「本文」は宣戦布告文の事で、普段、ろくに英文タイプライタを扱った事がない大使館員は、13時までにタイプライタで本文を完成させる事が出来ず、米国に手渡したのが14時近くになってしまい、宣戦布告の前に真珠湾攻撃が行われてしまう結果になりました。 非常にタイトなスケジュールで、本国が余裕のない無理なスケジュールで駐米日本大使館に指示を出したのが原因です。 駐米日本大使館への指示と宣戦布告文の暗号送信が、あと1時間早ければ、布告は間に合っていた筈です。 映画「トラ・トラ・トラ!」は、当時の状況を当事者の証言などから忠実に再現していて、かなり信憑性が高いです。
- yasuto07
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自分で調べた方がみにつきますよ。「戦争犯罪」とか、「真珠湾攻撃」とか、 ヤフーやグーの検索文字列にいれて、リターンキーを押せばすむことですよ。