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主格 or 主語?

主格と主語、目的格と目的語の区別を明確に理解しておりません。 「語」と「格」両者の関係や使い分けを教えていただければと思います。

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回答No.2

主語、目的語、というのは 文の要素(材料)として 言葉を分別するときの言い方。 I like him. なら I が主語。 him が目的語。 主格、目的格、というのは 代名詞の形の種類で 主語のポジションに入るときの形が主格。 目的語のポジションに入るときの形が目的格。 だから、さっきの I like him. なら 主語である I は主格になってて 目的語である him は目的格になってますよね。 中学の時に覚えた I my me mine / you your you yours / he his him his / she her her hers / などの、 1番目のやつが主格です。 だから、代名詞が主語になるときには、 必ずこの形になっているはず。 そして3番目のやつが目的格です。 代名詞が目的語になるときには、 必ずこの形になっているはず。 (代名詞そのものが主語・目的語になる場合は) 関係代名詞でも同じ考え方です。 関係代名詞が率いる節にとって、 先行詞が主語的な存在なら主格で who / which を使う。 先行詞が目的語的な存在なら目的格で whom(who) / which を使う。 ついでに言うと、 関係代名詞が率いる節の中の言葉と 先行詞が、「○○の」と繋がる場合は 所有格の whose を使います。 こんな説明でいかがでしょうか? お役に立てたら嬉しいです。

milano32
質問者

補足

有難うございます。おかげさまで、ご説明いただいたところは理解できたと思います。 ただ、 主“格”補語  目的“格”補語 という言い方が、まだよく分かりかねております。なぜ主語補語、目的語補語といってはいけないのでしょうか。 よろしければ教えていただければと思います。

その他の回答 (2)

回答No.3

No.2 です。 まず、なぜ「主格補語」という名前で 「主語補語」ではないのか?については、 正直わかりません。これは理屈ではなくて、 「関係代名詞」「間接疑問文」などと同じように たんなる名称なのではないでしょうか。 ただ、私は「主格補語」でも変には感じません。 先ほども書いたように、 「○○語」は、役割による分類。 「○○格」は、性質による分類。 ここで取り上げている「補語」は、 すでに「補語」という役割が決まっています。 そして、どの「補語」も、それぞれ (1)主語に関連しているという性質 か (2)目的語に関連しているという性質 の、 いずれかの性質を持っています。 (1)(2)ともに、あくまでも役割ではなく、性質なので、 これらを"主格"補語、"目的格"補語 と呼ぶことに、私は違和感を感じません。 ここから先は、余談ですが・・・ 先ほどの回答で取り上げたのは 品詞レベルでの"格"のお話です。 代名詞や関係代名詞では、 主語になる性質を持つものを主格と呼び 目的語になる性質を持つものを目的格と呼びます。 なので、今回の「補語」とは違って、 基本的に、常に役割=性質となります。 うまく答えられているかどうか不安ですが、 ご参考まで。

milano32
質問者

お礼

補足質問へのご回答、ありがとうございました。お礼が遅くなりまして、申し訳ございません。

回答No.1

主格というのは単語の形。 主語というのは単語そのもの、あるいは文での役割。 文の中で「~が(は)」と主語になる部分があって、 日本語では「が」という格助詞を使いますが、 英語では主格という単語の形がその代わりを果たします。 I am a teacher. 主語には主格をおく。 The man is a teacher. man は単なる単語ですが、英語では名詞そのまま主格です。 日本語では「~が」と助詞まで含めて1文節で主語。 英語では I, (the) man という単語で主語であり、主格という形を用いる。 日本語でも単語レベルで「私」「男」で主語と考えてもいいのでしょうが、 どうしても「は」が「が」があったら主語としか思えませんので、 「は」「が」のない英語になると、話が混乱してきます。

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