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名作映画「12人の怒れる男たち」のセリフの和訳
- 映画「12人の怒れる男たち」のセリフの和訳をまとめました。
- 「You've listened to the testimony. You've had the law read to you and interpreted as it applies in this case. It's now your duty to sit down and try and separate the facts from the fancy.」のセリフは、『君たちは証言を聞いている。法律を君たちに読み上げて、この事件に当てはまるように説明した。座って、事実と想像を分けることが今の君たちの責務である。』と訳されます。
- 訳には若干の解釈が入っていますが、セリフの意図やニュアンスを正確に伝えるために行われています。
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質問者が選んだベストアンサー
「have +(事)+過去分詞」で、 「~を~~してもらう、させる」という意味だと思います。 この切り口で結構です。You've had the law read to you. は You had your hair cut (for you). という古典的な文章と並べてみてちょっと首をひねれば分かってもられるでしょう。それぞれ過去分詞の意味上の主語は You ではなく第三者でその第三者がyouのために【髪を切ってくれた】【当該法を読んでくれた】という状況。現実の法廷ではこれは裁判官の科白で当該法を読んだのは裁判官ではなく担当官が【読み聞かせた】状況ですね。だから生々しく訳せば【先刻担当官が読み聞かせたように......当該法の何たるかは承知しているはずだが.....】という流れになります。 ひと言:【座って】というニュアンスを膨らますといいと思います。これは現実には【じっくり考えて】という意味合いの言葉です。 これはたしか Henry Fonda が主役の名画ですね。場面が浮かびます。 ご参考まで。
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- SPS700
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1。「have +(事)+過去分詞」で、 「~を~~してもらう、させる」という意味だと思います。 おっしゃる通りです。 2。そこで直訳すると、「君たちは君たちに法律を読んでもらった」 というようになると思うのですが、やはり変になります。 それに、異訳しようとしてもピンときません。 「君たちは私に法律を読んでもらった」 これは裁判官が、缶詰状態になって審議に入る前の陪審員に言い渡す言葉でしょうからYou've had the law read to you and interpreted as it applies in this case.は、「本官は、あなた方に法律を読み(=法律の説明をし)、この件に該当する解釈を示した」と言った決り文句でしょう。’
お礼
ご丁寧な回答ありがとうございました^^ 過去分詞の主語は違う第三者なのですね。 そう考えたら分かりました。 ありがとうございました^^
お礼
ご丁寧な回答ありがとうございました^^ なるほど。挙げてくださった例でよくわかりました。 主をがごちゃごちゃに混ぜて考えてました^^; ありがとうございました!