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モーターの加速試験
現行のファンの寿命が短いため、代替のファンを検討しています。 ファンの寿命を予測するため、モーターの加速試験を行いたいのですが、 どのように実施すればよいか教えて頂けないでしょうか。
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ブラシレスなら、寿命は殆ど軸受けできまります。 軸受けは殆ど焼結のオイルレスメタルが使われていますがシャフト とオイルレスメタルの接触しているメタル側のポーラスが目詰まり を起こすと含浸されているオイルの循環が妨げられるようになり やがては焼付けを起こしてしまいます。 従って、このメタルのポーラスの目詰まりを起こすストレスとして は、 (1) 温度(高温) (2) 高回転 が上げられるかと思います。
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- nekonynan
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そんことせずに・・超寿命ファンを買えば済むことですよ 連続 10万時間 20万時間とか売ってます だだ値段は高いですし 当然モータはブラシレスモータですけどね
補足
現行のファンが高価であることから、コストダウンのために安価なものを考えてます。現行のファンも寿命3年とうたってますが、実際にはそれより短い期間で壊れるものが数件出ています。 当該ファン(故障するファン)は、他部品との干渉を鑑み、他のファンより薄いこと、ファン近傍にパネルがあり隙間があまりないことが、他の正常なファンとの違いです。
- RTO
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加熱する 湿気にさらす 過電圧を掛ける 起動停止を頻繁に繰り返す。 とはいうものの どれだけ条件を悪くして加速させたら どのように実寿命を予測できるかというと 経験値に頼る以外 短時間では予測できませんよ。
補足
ご回答ありがとうございます。 当該ファンは基本的には停止させることなく24時間、365日回り続けてます。 不具合のあるファンは6ヶ月~1年程度で壊れます。 代替のファンはメンテナンス周期より長い2年は持つようなものを要求されていますが、2年間×n数の耐久試験を実施するわけにはいかず、困っています。 不具合のファンを調べつくしてはいないのですが、恐らく故障モードはモータ(ブラシレス)のベアリングの損傷ではないかと推測してます。 そう考えると、過電圧をかけてモーターの回転数をあげた加速試験を行い、要求される2年分の回転回数まで持てばOKという評価をするのが有力な一つの方法かと考えてますが、如何でしょうか。
補足
ご回答、どうもありがとうございます。 もう少し質問があります。 加速試験を行う場合、高回転の場合は、回転数が相当年数に達するまで持てば耐久性があると評価して良いと考えてますが、 温度加速する場合、アレニウスプロットによって実使用環境での周囲温度における寿命を予測することになるのでしょうか。