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コミュニティ心理学の視点で、不登校生徒Kの環境に対する具体策を考える
- 不登校生徒Kの環境に対して、コミュニティ心理学の視点から具体策を考えます。
- Kの家族や適応指導教室など、Kの取り巻く環境を改善するための手段を見つけます。
- 身の丈に合った改善策を考え、コミュニティ心理学の知識を活かして提案します。
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中立的な立場にたち、Kさんと接する。 普通の人って映画があったんですね。 主人公は自殺たので精神科に入院していた。 学校に戻って日常に戻ろうとしていたが、ひきずっている。 兄と一緒のボート遊びをしていて、兄が溺れ死に自分は助かったのが自殺のきっかけ。 精神病院から帰ってきた自分に対して、普通に接しようとする両親が態度でわかる。 両親に心配かけたくない という思い。 みんなの痛みがわかる。 みんなは痛みをかかえながら、兄のいなくなった世界で、普通に暮らそうとしている。 自分も普通に暮らそうとしているが、感情をコントロールできない。 それでカウンセラーにかかることになった。 カウンセラーは30分いくらで話をする人。 たんたんとよそよろしく 質問してくる人。 精神病院で一緒だった少女は、明るく「あなたも早く立ち直りなさいよ」って主人公を励ました。 もう 立ち直っている少女をみて 理解しあえる少女が、普通の世界にいちはやく戻っていることに衝撃を受けた。 自分は取り残された気分になった。 そして、その主人公を明るく励まし もう忘れて新しい人生をあゆむべきと言った少女が自殺した。 明るく生きる決意を述べた少女が自殺し、死にたいのに死ねない自分が生き残った。 わけわからなくなり、カウンセラーに電話をした。 カウンセラーはわけのわからにことを言う主人公に、とにかくカウンセリング室に行け 自分も今から行くから と言った。 たんたんと事務的に今まで接してきたカウンセラーがね。 何故カウンセラーに電話したのか本人もわからない。 混乱しながら、少年はついに言った。 みんなが大事にしていた愛していた兄を殺したのは自分だ って。 だから自分は生きていちゃいけないんだ、みんなが愛されていた兄が生き残り、自分が死ぬべきだった、兄に言われたようにちゃんとロープをしちれば、船が転覆しても兄は死なずに済んだ、 しなかったせいで兄は死んだんだ だから僕がみんなが愛してやまなかった兄を殺したんだ って。 で、カウンセラーは言った。 「お兄さんは弱かったんだよ 君が強かったから生き残ったんだ」って。 はぁ? と理解できない主人公。 生きる力が君の方があったから、船にしがみついて救助が車まで生きられた。お兄さんは生きる力が君より弱かったので、力つきて沈んでしまったんだって。 そして 何故ここまで自分にしてくれるんだ?って主人公がカウンセラーに聞くと「友達だから」って。 君のカウンセラーだから じゃなくて 友達だから って。 「友達?」と聞き返す主人公に もう一度「そう 友達だから」って言った。 難しいですよね。 中立的な立場で接していなければならないが、相手が心を開いたとき、中立な立場はしばし返上し、同じ生身の人間として接する。 どんな言葉もアドバイスも効果が無いが、「ともだちだから」「あなたの見方だから」という心であると相手が知ったとき、信頼ってものが芽生えるのではないかと思う。 心を開かせるのではなく、相手が心をひらくのに時期があるので、それまでは 中立の立場で接していくのが、適度な距離なのではないかと、私は思います。 相手から信頼されないのに、期待させるようなことを言うと、相手の期待に添えないので 裏切りととられる。 友達だと認識されたら、そうそう疑われないし、親と話をしていても、親の指示により自分に接しているとは思わないんじゃないかな。 相手が心を開いたとき、こちらの言うことが相手の心に届き、何を言っているのかkさんも理解でき、信頼しているので やってみよう という気になるんじゃないかな。 ってなことを 思いましたが、専門家の立場だと「中立の立場で、思いいれすぎず 離れすぎない適切な距離でが正解」って言われると思いますよ。 何をしようとするか? 私は何も特別なことはしない。 普通に接するだけ、腫れ物に触るような接し方はしない。 特別対応はしない。 待つことをする。