- ベストアンサー
「近江商人」以外で、地名を冠した「○商人」
「近江商人」以外で、地名を冠した「○商人」と呼ばれる例はありますか。 もし、あれば、活躍した時代、扱った商品その他何でもよいですから教えてください。 時代劇では、「越後屋」や「伊勢屋」が定番ですが、越後商人とか、伊勢商人とか呼ぶのでしょうか。 よろしくお願いします。
- みんなの回答 (2)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
基本的には 近江商人以外にはこれといった実態はない。 ※ 中世において、日本最大の消費都市であり、農産物以外の生産物の主要生産地は「京都」になります。 その京都の流通は、琵琶湖=淀川水系によって担われました。 室町時代の一揆の話で、1441年嘉吉の一揆が近江の馬借蜂起から始まるのでわかるように、京都の物流は近江の流通業が握っていた。 ※ 太閤検地の段階で、日本で一番石高が高いのは「近江」であるように、生産性も高かった ※ 堺商人とか博多商人とか、海外貿易主力の地域依存商人もいますが、江戸時代 時代劇の呼称は「言ってききざわりがいい」というだけです。 江戸では、三河屋が一番多かったと記憶しております。 ※ たぶん徳川家の出身 三河のあやかりではないかと。 越後屋で有名なのは、現在の三越。三井・越後屋となりますが、三井家は伊勢出身。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%89%E4%BA%95%E5%AE%B6
その他の回答 (1)
noname#143988
回答No.1
各国に商人がいましたので、国別に「~商人」地域別に「~商人」でした。 「大阪商人は近江商人に近江商人は尾張商人にヤられる」と言われておりました。
質問者
お礼
ご回答ありがとうございます。 なるほど、商人仲間では、それぞれ国の名を前につけて「尾張商人」とか「大坂商人」とか、呼んでいたのでしょうね。
お礼
「京都の物流は近江の流通業が握っていた」 この一言に尽きますね。 それも、中世の頃からなんですね。 そういえば「堺商人」とか「博多商人」とか、聞いたことがあります。 ご回答ありがとうございました。