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「越後屋」と悪代官

 時代劇と言うと、定番になっているのが「越後屋」と悪代官との密談シーン。 「越後屋、おぬしもワルよのぉ」 「お代官様こそ」 「ウワッハッハッハッハッ」  越後屋といいますと、今の三越デパートのことですよね。(三井越後屋)  特定の実在する企業名を出して、故意に悪役に仕立てるというのは問題があると思いますが、どうでしょうか。  それとも、三越は江戸時代にはそんな悪いことばかりやっていたのでしょうか!?  従兄弟が三越デパートに勤めているのですが……。

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  • chaff
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回答No.3

実は、私も気になっていたんですよ。「越後屋」 それで、時代劇になると「越後屋が出てこないか」を意識して見ていた時期がありました。 で、3年ほどチェックを続けたんですが、なんと意外なことに越後屋は一度も出てきませんでした。(さすがに全部見ていたわけではないけれど) 因みに、当時みていたのは 破れ傘刀舟/必殺仕事人/水戸黄門(再放送含む)...etc.でした。 結局「悪代官と「越後屋」」っていうのは「巨人の星の重いコンダラ」や「ゴジラの壊した東京タワー」と同じく実体の無い都市伝説(?)だったのではないでしょうか? あぁ、そうだ。「代官」って江戸以外の幕府直轄地に派遣された幕府役人の事じゃなかったでしたっけ? だとすると、江戸の街に「代官」がいること自体おかしな事になりますね- >企業名を出して、故意に悪役に仕立てる リクルート事件で55年体制の日本が大騒ぎしていた頃、「暴れん坊将軍 吉宗」の中で 江戸の口入屋「かもめ屋」が幕府高官「大曽根」と「竹上」に賂を贈り、皆で「おぬしもワルよのお!」をやった後、暴れん坊将軍にやっつけられる ってな話がありました。 子供ながら、あまりの脳天気さにあきれた憶えがあります。 あぁ、もう一つ >三河屋って言ったら乾物屋さんでしょう。 私の認識では三河屋といえば「酒屋」さんですね。

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noname#2787
noname#2787
回答No.2

単純に廻船貿易で越後商人は力があったから…というのが背景ではないかと思いますよ。 三越はそれだけ老舗ということでよくないですか?気に入らないですか(笑)。言葉としては三越は生き残っただけで他にはたくさんの越後屋があったそうです。 特定の名前を連想するのは越後屋だけでなく…たとえば三河屋っていったら何を想像します?…慣用句なんですからね。気にしないことです。

noname#3096
質問者

補足

三河屋って言ったら乾物屋さんでしょう。 でも乾物屋さんが悪代官と結託して悪だくみをすることはないでしょうから…。 三越 = 三井越後屋  これはどうしたって成り立つことでしょう。 越後屋は別に悪いことしてないと思うんだけどなあ…。

  • poketa
  • ベストアンサー率40% (8/20)
回答No.1

江戸の呉服問屋の越後屋って、三井越後屋以外にもありますよ。 時代劇でも、必ずしも呉服問屋とは限らないようですし。 江戸が舞台でなくても越後屋さん出てきますし。 誰でも容易に想像できますが、越後ゆかりの人が店の名前にすることが多いです。三井越後屋は越後守から付けたんだったかな。 特定はできない、まあただの記号ですね。ご懸念には及びません。

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