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『犬猿の仲』の語源は?
犬と猫が仲が悪いのはなぜかという民話が京都地方にはあるそうですが、犬と猿が仲が悪いのはいつ頃から、なぜ言われるようになったのでしょうか?桃太郎では犬も猿も桃太郎の家来になっているのですが・・・・。どなたか、教えたいただけませんか?宜しくお願いします。
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孫悟空の話は、西遊記なので、元の時代ではないかと思います。 ※ だいたい中国のこの手の話が成立したのは元の時代なので。 犬と猿が・・・というと、五行説あたりが、原典になっているかと推測します。 桃太郎が、犬・猿・キジ(鳥)を連れて行くのは、道教における、理想郷=桃源郷が、方角的に 西南=干支で変換すると 戌・酉・申 なのでということですので、犬猿の仲というのも、中国の土俗的な言い伝えだと推測します・・・・ ※ 推測の元で 検索したら、西遊記で 孫悟空(猿)が、天界で宝の守り神の犬に噛まれた・・・なんていうのがヒットした次第です。
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- tanuki4u
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孫悟空が、天界で泥棒しようとしたときに、かみついたのが「犬」そこから犬猿の仲が出たという説もあります。 ちなみに No1の方のものは USO800のHPです。
補足
孫悟空ですか。桃太郎の話とどちらが古いのでしょうか?新しい説を教えて頂きありがとうございました。できれば、その説の出典はないでしょうか?御存じなら教えて下さいね。
- moe225
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こんにちは。 ところで、こういうのも、何かすこしくらいはお役に立つでしょうか..? (詳しいことをお調べのようなので、まったく役に立たないかも? ごめんなさいね... あくまでも参考まで) 戦国時代の第1の覇者といえば豊臣秀吉。 その容貌や振る舞いから「猿」と呼ばれることもしばしば。 そして、彼の大親友として知られるのが前田利家、幼名「犬千代」。 秀吉が織田家に仕えるようになってからは、互いを「犬」「猿」と呼び合う 仲だったという。 ところで昔から尾張人の言葉はきたない。 何も知らない他国人が、尾張人の会話を聞くと、普通の話でも 喧嘩しているように見えるらしい。 尾張人の中でも、声の大きかった2人の会話は、他人が見れば 喧嘩そのもの。2人の仲を知らない人は、いつも喧嘩しているのだと 思ったという。 転じて仲の悪いことをたとえて「犬猿の仲」と言うようになったという。 http://dell.ics.nitech.ac.jp/~sho/uso01.html
お礼
URLは大変役に立ちました。なるほどよく分かりましたよ。桃太郎の中で、犬と猿が雉をめぐって喧嘩したなんて知らなかったです。ありがとうございました。
お礼
わざわざ回答下さり本当にありがとうございました。大変勉強になりました。お手間を取らせて本当に申し訳ありません。犬猿の仲という言葉はこんなに深い意味があるのですね。私はこんなに大変な質問をしたんだなあと驚いているところです。また、お願いします。
補足
お二人に20ポイント差し上げたいのですが、申し訳ありませんがこのようにさせて下さいね。ありがとうございました。