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有名な昔話と全国各地の方言について

質問です。 今レポートで方言と民話・昔話について書いているのですが、遠い記憶に東北弁で書かれた桃太郎を読んだ記憶があり検索してみるとあんまりヒット数が少ないですが方言で読む桃太郎や竹取物語などの昔話についてがありました。 桃太郎の舞台は岡山県、竹取物語は奈良県?でその限定した方言の物しか無いのだと思っていましたがそれ以外の地方の方言も載っていました。 こういった各地域の中だけに留まらない有名な昔話・民話は近現代になってその岡山の方言、奈良の方言を各地の方言に変えて書いたまたは口承された物ですか?それともそうじゃない物ですか?

みんなの回答

  • poppey
  • ベストアンサー率26% (8/30)
回答No.3

No.1です すみません。言い忘れてました。 そもそも桃太郎や竹取物語が出来た当時は現在のその場所の方言ではなかった可能性があります。 たとえば桃太郎が岡山であれば、現在の岡山弁でなかった可能性があるのも視野に入れた方が良いですよ。 「岡山弁の桃太郎」が何時出来たのかも調べて解るかどうか・・・。

kanamia
質問者

お礼

当時と今では同じ岡山弁でも使われなくなった言葉もありますよね。他二県も入れると更に難しくなりました・・・

  • manchanf
  • ベストアンサー率31% (170/543)
回答No.2

京都府の丹後地方に住んでいます。 方言で書かれた物ではないのですが、丹後風土記 という昔の書物に 浦島太郎の話が載っています。 浦のしまこ という人物になっていたと思います。  言い伝えのある神社も、町は違いますが2つほどあります。  たぶん、全国各地にも浦島伝説があると思います。

kanamia
質問者

お礼

浦島太郎にも複数あるのですね。ありがとうございました!

  • poppey
  • ベストアンサー率26% (8/30)
回答No.1

すみません、質問内容とズレてしまいますが。 桃太郎だけの話になります。 後、長文ですが、それでもかなり端折ってますので、 もっと詳しい方には「ちょっと飛び過ぎ」とか「ちょっと極端過ぎない?」となるかもしれませんが、 悪しからず。 桃太郎のお話はそもそも原点が諸説あり、未だに議論され特定されていません。 似たようなお話が日本各地に古くから存在していますが、 一番有力(もしくは有名)なのが岡山舞台のお話です。 愛知(だったかな?)にも桃太郎神社(正式名知りません)がありますし、 他にも岡山以外に桃太郎神社があったと思います。 諸説あるので、どれを信じるかは本人次第です。 「中国経由説」(「元々は中国の話」説)は西遊記の話が元ではないかと言われています。 その説を唱える方の意見としては、 類似点が多い→動物を従えている・冒険(旅)をする・大妖怪(鬼)を倒す 反対派の意見→桃太郎が動物を従えている話はそもそも最近になってから。それまでは人だった。 「日本の神話説」 これは更に分かれ、設定とか諸説あります。 取り敢えず一つ上げると、 「当時の権力者による侵略の正当化を目的にした話になっているという陰謀説、 同時に、  鬼扱いされているのは朝鮮からの渡来人説」 →吉備津彦神社が今も現存しますが、この神社の吉備津彦(きびつひこ)さんが、  桃太郎のモデルではないかという説も混じります。  ちなみにこの吉備津彦さんは「天皇家の先祖の当時の皇子」説もあります。  (多分現在の岡山あたり)に住み着いた鬼(朝鮮から来た渡来人)を、攻めるお話です。  当時その渡来人たちは製鉄技術があったが、当時の日本側には青銅しかなかった。  これは「鬼が持つ金棒がその象徴」という説がある。  ちなみに製鉄所後らしき遺跡が残っているらしいです。場所忘れました。  (「遺跡?の時代が新しすぎておかしい」という意見もあります。)  当時その技術を狙ってか、他に領土の問題もあってか、物語に戻ると、  多分四国から(その当時の吉備津彦の勢力が四国にあった為の予測)吉備津彦が海を渡り、  鬼のいる土地(多分岡山)に攻め、勝利する。製鉄技術やお宝類を戦利品として持ち帰る。  その後、その話を美化させて、敵を悪に仕立てた物語を風潮した。  ちなみのその当時「鬼」という呼び名ではなかった。 現在の物語になるにあたって変貌した点 吉備津彦→桃太郎 吉備津彦→きびだんご 部下・従者(でも実際に戌や猿や雉?の名前を一部につけた人がいたらしい?)→犬・猿・雉 渡来人もしくは敵→鬼 製鉄技術による武器→金棒 鬼の居た場所→鬼が島 反対派の意見→桃太郎が今の形になったのは戦時中の策略。吉備津彦が天皇家の先祖       (もしくは天皇家の先祖の当時の皇子)だった為に、天皇家を美化させて作り上げた話で、      元の話とは全然変わっているはず。 他、いろいろあります。 実在した人物をモデルにしたのか、まったくの物語なのかも議論の的です。 桃から生まれる事に意味づけしている話も幾つかありましたね。 「桃太郎(のモデル)の母が中国人(当時の国名わからないけど)説  (桃が中国から伝わったという所から結びつけて)」や、 それこそ、人間以外から生まれてきたのだから「イエト・キリスト」的な凄い人とか、 言っちゃってるのもあった気がしますが、詳しくは忘れちゃいました。 私は「元々は日本神話で、中国の西遊記等の影響で従者が動物に変わった」説が今一番しっくり来ています。 質問に戻ると、 似たようなお話がそもそも幾つも存在し、現在「岡山舞台桃太郎」が あまりにも定番の物語になってしまった為、 似たようなお話と混合されそと土地土地の方言が混じってしまったが、 広まる元となった「岡山舞台の桃太郎」が存在する為、「似たようなお話」と、 「土地土地の方言の桃太郎」と「岡山舞台の桃太郎」が別物と認識され残った。 と、いうのが私の考えです。あくまで私個人の。 参考にする程度で読んでください。

kanamia
質問者

お礼

神話説が複数あるのは聞いたことがありましたが舞台が議論の最中だとは驚きでした!他の人の考え方も聞いてみたいのでもう少し待ってみます。

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