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モーツァルトのシンフォニー
長調作品と短調作品(25番のような)のソナタ形式では、どのようなところが違うのでしょうか? なるべく詳細にお願いします!
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質問者が選んだベストアンサー
別段、長調と短調とで、ソナタ形式の構造・構成を変えているようには思えませんが、質問者さまは何か聞かれたのでしょうか? もし何かあるなら、私も知りたいところです。 モーツァルトの書く、短調のソナタ形式の楽曲で、他の作曲家と異なる点ということでしたら一点。 第1主題に対する第2主題の調関係において、通常の場合は、 提示部:主調に対して平行長調 再現部:同、同名長調 を取るのに対し、モーツァルトの書く短調のソナタでは、 提示部:主調の平行長調 再現部:主調と同じ短調 という部分が特徴的ですね。 モーツァルトは、再現部においては第2主題まで短調で書いてしまうので、徹底的に短調で塗り込められてしまうのが印象的です。 このような書き方をする作曲家は、モーツァルト以外では見当たりません。 探せばいくつかの例はあるでしょうが、常にこういう書き方をする作曲家は(多分)いないと思います。
お礼
詳細に書いていただいてありがとうございました。