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ミクロ経済学

需要曲線がX=-2P+500 X=需要量、P=価格を意味します。このとき、価格が50のとき、100のときの需要の価格弾力性を教えてください。まだ習い始めなので、事細かい説明をしていただけるとありがたいです。

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回答No.1

まず、図を書いてみましょう。 縦軸に価格、横軸に需要量をとります。 このとき、右下がりの直線が描けますね。 では、代入してみましょう。 P=50のとき、X=-100+500=400 P=100のとき、X=-200+500=300 ここまでは、弾力性が分からなくてもできますが。 ここから、弾力性が分からないと計算できませんよね。 弾力性とは、簡単にいえば価格の変化に対し需要量がどれだけ変化するのかをみるものです。 -(需要量の変化率)/(価格の変化率)で表されます。 計算だと、価格が+50に対し、需要量は-100の減少ですね。 ここで注意するのは、「変化率」です。 変化率を計算すると(100-50)/50×100=100(%)、(300-400)/400×100=25(%) 価格弾力性は、 25/100=0.25 ですね。 価格弾力性は、曲線の傾きと大きく関係します。 実際に、 X=-2P+500を変形すると、 P=-(1/2)X+250 です。 弾力性が大きいほど傾きは緩やかになり、弾力性が小さいほど傾きが急になります。 基準となるのは弾力性が1より大きいか小さいかです。 価格があまり変化しないのに、需要量が大きく変化すれば弾力的。(これはまっさきに節約されそうな商品が考えられます) 価格が大きく変化しても、需要量があまり変化しなければ非弾力的といいます。(これは電気とか水道など生活必需品が考えられます)

pontatoruru821
質問者

お礼

親切な説明ありがとうございました。よく理解できました。

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