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ノミ、人間、ゾウと体が大きくなるにつれて動きがおそ
ノミ、人間、ゾウと体が大きくなるにつれて動きがゆっくりとしか動けなくなります。 例えばゾウは人間の何倍ものパワーを持っていますが、自重が大きいためゆっくりとしか動けません。 つまり、体の体積が増えていくほど、ゆっくりとしか動けないということでしょうか それは同じ人間のなかでも言えることなのでしょうか? そのような理論を一言でなんというのでしょうか? 体感時間ではなく筋肉量とかその方向の質問です。
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ボブサップは元アメフト選手で100m10秒台で走れたはずだし、格闘家ですから反射神経もずば抜けてます。 パンチの速度や連射回数も相当なものですね。 さらに名門大学の出で理系の博士号持ちだそうです。 ま、それはそれとして、大きい動物ほど動きがゆっくりになるというのは、客観的には間違っています。 ですが、主観的には必ずしも間違いとは言い切れなかったりします。 体の大きい動物ほど、主観的にはゆっくりに見えるようになるからです。 動物の動きの速さは、手足の末端の速度で決まります。ですが、見た目の速さは関節の稼働速度に左右されます。 手足が長くなれば関節の回転速度はゆっくりになっても、末端の速度はかなり速くなります。 小さい虫の足の動きは単位時間あたりの往復回数が多いため、非常に素早く見えますが、実際の速度自体はそれほど速くありません。 一方、大型の動物の四肢の動きはそれに比べればゆったりしているように見えますが、四肢が長いため、末端の速度は非常に速いのです。 これは、人間の脳が速度を分析するときに、スピードガンのように客観的に速度を分析するのではなく、周囲の物体との相対的な変化から速度を類推するようになっているために起こる錯覚でもありますね。 なので、物理的な速度は遅くても、単位時間あたりの手足の往復回数が多いと速く見えるのです。 一般には見た目の速さは、相似比(長さの比)の平方根に逆比例し、実際の速さは相似比の平方根に比例するとされています。 もし、ウルトラマンが実在すればその動きは非常にゆっくりに見えることでしょう。 ウルトラマンの身長は40m。すると、身長2mの人間の20倍の長さの比があります。 20の平方根は約4,5くらいなので、見た目には人間の4,5分の1くらいゆっくりに見えて、実際の速度は4,5倍程度となります。 走れば時速160kmくらいになるかな。 仮にウルトラマンがその大きさで人間と同じ運動能力を発揮すれば、ですけど。 また、節足動物の場合は脊椎動物よりも筋肉や骨格の構造の問題で、体が軽くて力が強く、運動性がきわめて高いという点もあります。 そのため虫のたぐいは余計に動きが速く見える、ということもあります。 同じ種の間では、筋力や骨格、得意な運動などによって様々ですね。走る速度なら長い足とその足を動かす筋力が必要ですから、標準的な体型の範囲なら体は大きいほうが有利ですね。 短距離選手はえてして大柄ですし、ボブサップは野球選手のイチローの倍の体重、40cmの身長差があるのに、足はイチローより速いですね。 一方、パンチの連打速度などは、様々な骨格と筋肉、フォーム、戦術(連打中心か、一撃必殺を狙うタイプかなど)によって違ってきますが、短めの手のほうが速いようですね。 参考になれば幸いです。
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- 0913
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物理的問題が大きいんじゃないかな? 例えば、10cmの振り子と10mの振り子では反復にかかる時間が違います。 一つの動作も、降り出す距離が短いほど早く目的に到達します。 同じ動作を比較するなら、こういう事でしょう。 もう一つ、筋肉や神経の動き、伝達は、やはり血管、血液と無関係ではないと思います。 ネズミの鼓動、像の鼓動、ヒトの鼓動。それぞれに大きな意味があります。 クマやアスリート等はそれらを越えた瞬発力や本能の類いですよね。
- Tacosan
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どうでもいいけど, 象が本気で走ると 40 km/h くらいは出るんだよね.... これでも「ゆっくりとしか動けない」といえる?
では、ヒグマとかどうなるんですか_ヒグマって時速50キロ近く出せますよ シャチなんか80キロ出ますけど。 ホホジロザメとかでも30キロ。 次にマラソン選手と一般人比較してください。 その理論通るなら生まれたての赤ちゃんが人間の中で一番早い? それ無理にしても3歳児あたりはオリンピック選手より早く走れる? そのような理論を一言でなんというのでしょうか こっちは知識ないので答えれないです
補足
たしかに無理がありますね、では同じ生物のなかではどうなんでしょうか? また、体重のうちの筋肉の割合も関係してくるので、極限まで鍛えた状態。 内藤内人とボブ・サップだとどうでしょうか?