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北朝鮮の行く末
いつまでも独裁政権が続くとは思えません。 中国の後ろ盾を失い意外にクーデター が起こるかもしれません。もしくはアメリカの タカ派が業を煮やして攻め込めば、あっさりと 兵隊は寝返ったりするかもしれません。同じ 民族で韓国との間に相当の格差があることに 不満が鬱積してるから。 そう考えると独裁者は不安で夜も眠れない でしょうね。それなら身の安全と引き換えに 政権を譲ったりするかもしれません。まさか 暴発でもしようものなら自殺に等しいですし。 どうなるのかシナリオを教えてください。
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- hakurakute
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北朝鮮は日韓を含むアメリカの勢力圏と中国のいわば緩衝地帯なのです。 中国はアメリカの軍事力と国境をはさんで直接向かい合いたくはないし、韓国は口では「南北統一」をとなえますが本音は中国と直接の利害関係は持ちたくはない。なにか重大な紛争がおきて米中戦争とでもいう事態に成れば、米軍の先鋒として過酷な消耗戦ののちに国を失うことにもなりかねませんからね。 朝鮮半島をはさむ二大パワーがこの様な政治的スタンスであれば、北は現状を維持したまま「生かされ」ざるをえず、仮に北にクーデターの様な混乱が生じてもすぐさま中国が介入して都合のいい政権を立てることでしょう。 大国の国際外交は冷酷な物です。「活かさず殺さず」が彼等の利益にかなうなら小国は好むと好まざるに拘わらずその運命を甘受せざるを得ないのです。
- panter
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まず、国家、特にアメリカは正義ではなく経済で動く以上、誰にとって何が利益であるかを良く考えることが必要です。 一部No.2の方と重なるところもありますが、自分の考えを述べさせていただきます。 まず、朝鮮半島が統一された場合に利益を被るのはだれか、ということですが、これは韓国であると考えられます。 もちろん統一による経済的混乱は避けられないと思いますが、それは一時的なものであり、十年程で回復できる思われます。 そうすると朝鮮半島における経済的脅威という点で、複雑な問題にはなりますが、米国にとっては利益がありません。 その点はアメリカも日本という前例があるので心得ています。一方、東アジア経済圏が樹立できるのならば、日本、中国にとっては統一は望ましいことです。しかし、それが実現できないのなら、日本の望みは米国と重なります。 つまり、アメリカにしてみれば朝鮮半島は現状維持が望ましく、問題なのは核兵器だけなのです。であるなら、その支配体制は、現在の独裁が理想的であるといえるでしょう。 つまり、工業、技術がほとんど進歩しない状況で、朝鮮半島が分断されているのだから、アメリカは、核兵器の問題を解決させたらあとはむしろ体制維持に与するのではないかと思われます。
- gowasu
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非常に興味あるテーマでしたので考えてみました。 確かにアメリカなどの外圧による崩壊の可能性もあるとは思います。核開発に伴い世界平和を乱す可能性をはらんでいるだけにアメリカが武力行使に出るシナリオも考えられます。ただ、イラクでの失敗(?)もありますし、イラクに比べ経済的なメリットの少ない北朝鮮に対し、アメリカが積極的に動くかは疑問です。 すると次に可能性があるのは在日朝鮮人などの海外から北朝鮮の国情を客観的に見ることができる人たちが国の政治体制に疑問を抱きだし、経済的な支援を取りやめることによってじわじわと体力を失い、最終的に内部から崩壊するのではないかと想像しています。
- m_kannon
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私は、北朝鮮の行く末は米国次第だと思っています。 米国が本気になって軍事力を行使すれば、北朝鮮は簡単に崩壊すると思います。 はっきりいって、まったく勝負になりません。 もっとも、北朝鮮側もこのことは十分承知しているはずです。 だからこそ、金正日は核開発、核保有をあきらめないのです。 先日、6カ国協議なるものをやっていましたが、こうした話し合いは時間の無駄だと思います。 将来、仮に、核開発や核保有を放棄する旨の協定が結ばれたとしても北朝鮮が約束を守ることはないと私は見ています。 金正日は核開発、核保有以外に金正日体制が生き残る術はないと考えているはずです。 「核保有をすれば、おそらく米国も手を出せまい。その気になれば核の拡散だってできるんだぞ。どうだ怖いだろう。それが嫌なら金正日体制を認めろ。金と食料を出せ。」というのが金正日の本音でしょう。 北朝鮮では、下からの大きな民主化運動はまず起きないと見たほうがいいでしょう。 あの国の監視網は凄まじく、北朝鮮国民も体制打倒の意志を完全に封殺されてると考えられます。 とはいえ、いかに金正日将軍様が偉大であっても、食えなければ話になりません。 だからこそ、多くの北朝鮮国民が祖国を捨て、中国に脱北して韓国に亡命しているのです。 脱北者は今後も増加の一途をたどることでしょう。 脱北者を支援する国際的な枠組みが整えば、脱北者が激増すること必至です。 脱北者の支援が、ひょっとしたら金正日体制の崩壊につながるかもしれません。 ただ、この手法では時間がかかります。 そうこうしているうちに、北朝鮮は核を保有してしまいます。 そうなると非常に危険です。 まず、国際社会がやることは脱北者の支援。 それと並行して、米国が「戦争も辞さず」との強い姿勢で北朝鮮に軍事圧力をかける一方、中国とも協議し金正日を亡命させるというのが理想的なシナリオではないかと素人ながら思いますね。
- mutant
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中国政府の考え方次第だと思います。 資源もありませんし、アメリカは武力によって介入するメリットは無いと思っていると思います。 中国は紀元前から朝鮮半島に干渉をしていますね。中国にとっても、朝鮮半島で戦争が始まる事は容認をしないでしょう。もしその様な情勢になるようならば、アメリカが介入するより前に軍事クーデターを起こして金政権を転覆させると思っています。戦争をおこす気が金政権に無ければ、中国政府は容認をするでしょうし、今の状態が暫く続くのではないでしょうか。 日本、韓国にとって、長期的にはアメリカより中国の影響が強くなっていくと思いますが、その動きに金政権は飲み込まれると感じています。 日本人の政治家、外務官僚が米中と上手く渉りあえると良いのですが、かなり悲観的でしょう。なんせ外交折衝の歴史、経験が少なすぎます。
現状のままなら金体制はずっと続くでしょうね、 狭い国土で反体制派が隠れ住む所は無いし、 儒教に基づく国民の忠誠心は揺るぎは無いですし、 散発的な反体制派の暴動は起きるでしょうが全国レベルでの展開は起きそうにありません、 日本やアメリカが本気で制裁行動に出れば国民に相当の餓死者が出るでしょうが、 クーデターにまでは発展しないと思います、 北としては経済を自由化させ外部からの情報により金体制の欺瞞が暴かれ忠誠心が無くなる事を一番恐れているはずですから、 それと北朝鮮が無くなり韓国に吸収されると、 韓国は吸収による経済政治的に耐えられませんし、 中国は韓国という資本主義経済と隣り合わせになり共産党一党独立体制の維持ができなくなるし、 アメリカも中国に対する軍事的プレゼンスが取れなくなるので(北の脅威から韓国を守るという口実がなくなり、駐韓駐日アメリカ軍の縮小および撤退を余儀なくさせる)、 北が暴走しないようにコントロールしながら生き永らせるというパターンが現実的では。
- Fukutarou
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カリスマは死んでも続くので、日本人が考えてるようなかんたんな問題ではないと思ったほうがいいのでは? 日本に住んでいる在日朝鮮人で情報も詳しい人手さえ、カリスマの魅力にとりこになってる人がいます。 イラクでもまだ戦争は終わってない。 イスラエルとパレスチナの問題だって長い間問題になっているし、そう簡単には終わりません。 カリスマが相当高いのだから、その辺もあるので、不安で眠れないなんて事はありませんよ。 それは、あなたが独裁者だったらと思うからです。 日本の評論家もいい加減ですよ。自分なりの考えをこじつけているだけですから シナリオを教えてというより、これから他国はどうするのか? これが鍵であり、何もしなければ北朝鮮はそのままです。