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第一級アルコールの沸点
第一級アルコールの沸点は炭素骨格が直鎖>分岐の順になる。これは、分子が球形に近くなればなるほど、分子間力が弱まるためである。 教えてほしいところ 何故、球形に近くなると分子間力が弱まるんですか??
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第1級アルコールは C | H- C-OH | H 量子力学的にCに2個のHが結合していますが このHはC以外に結合できる電子軌道を持っていません。 軌道同士が共有できるのは電子のスピンがもつれ(反対スピン同士が磁気的に結合する力)状態に なるためです。 分子間力に関係するのは上のCのみです。 3軌道の結合が可能です。 このCとの結合力が分子運動で分子運動の力より小さくなると沸騰するはずです。 参考になれば、幸いです。
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- alice_44
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カテゴリー違い: 通報しましたが、対処はされないようですね。
- WiredLogic
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>何故、球形に近くなると分子間力が弱まるんですか?? 分子間力・ファンデルワールス力についての、Wikipediaの説明はこちら、 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%88%86%E5%AD%90%E9%96%93%E5%8A%9B http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%82%A1%E3%83%B3%E3%83%87%E3%83%AB%E3%83%AF%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%82%B9%E5%8A%9B 後者の方に、距離の6乗に反比例、と書いてあるように、ちょいと離れると、ほとんど働かなく力で、なおかつ、ある程度、まとまらないと、そんなに強くなれない力ですから… 球形に近いものどうしだと、近くにある原子の数が少なめで、そんなに強くなれないのに対し、 直鎖どうしだと、普通でも、球形に近いものどうしくらいの力は働くし、平行に近ければ近いほど、 働く力が強くなるので、平均すると、直鎖どうしの方が強くなる、 という感じでしょうか。 この原則は、第1級アルコールだけではなく、炭化水素などでも同じく成り立ちます。
- Saturn5
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もう1つの考え方として分子の回転エネルギーがあります。 運動エネルギー=並進エネルギー+回転エネルギー で、温度は運動エネルギーに比例します。 したがって、球状の分子は回転モーメントが小さく、 回転エネルギーが小さくなるおで、同じ温度で並進エネルギー が大きくなるので分子が離れやすくなり、沸点が低くなります。