- ベストアンサー
炭素鎖と炭素骨格の違い
- みんなの回答 (2)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
化学云々以前に文脈的に炭素骨格一択です。 炭素鎖では日本語としておかしいです。 ~「*いわば*有機化合物の骨格となっているので」に続くなら、「有機化合物」or「骨格」の一部を引用しないとおかしいのです。 もちろん炭素骨格と炭素鎖は同じような意味です。 ほとんどの場合は入れ替えられます。 ただし 炭素骨格は有機物全体を表すときに主に用いられます。 炭素鎖はどちらかというと結合に寄った表現です。
その他の回答 (1)
- 上野 尚人(@uenotakato)
- ベストアンサー率86% (252/290)
回答No.1
化学用語としては「炭素鎖」が用いられます。 その関連で、炭素原子のつながりが一直線の場合は「直鎖状」と表現されます。 「炭素骨格」でも意味は通じますが、化学用語としてあまり用いられていません。 化学用語の日本語表記については、日本化学会がたびたび議論を行い、その提言をもとに教科書の表現があらためられることもよくあります。 「希ガス」が「貴ガス」に変わったのもその一例です。 日本科学会の提言のリンクを添付いたします。 https://www.chemistry.or.jp/news/information/1-1.html
質問者
補足
早速回答してくださりありがとうございます! この用語以外にも様々な用語が議論されていたんですね。とてもタメになりました! そして、今回の問題については「炭素鎖」と答えても正解ということでいいのでしょうか?
お礼
回答してくださりありがとうございます!! 炭素骨格と炭素鎖の意味は同じだが、文脈的に判断して炭素骨格の方が正しいということなんですね。 有識者のお二人から炭素里炭素骨格はほぼ同じ意味だということを知れてとてもスッキリしました! またこのような問題に出くわした際にはiijijiiさんのいう通り、文脈で判断して解きたいと思います! この度は本当にありがとうございました!