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完全数Nの求め方と性質 | 数学問題解説
- 完全数Nとは、Nを除くNの約数の和がNと等しい数のことです。
- 完全数Nを求める方法として、N=pqの形をとれるNを全て求める方法と、N=p^qの形をとれるNを全て求める方法があります。
- 因数分解を使わずに解く方法もありますが、因数分解を使うことで効率的に解くことができます。
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(1)の方はもうよさそうなので(2)の方だけ。意外とシンプルに解けます。 (p^2)qの約数の和は 1+p+p^2+q+pq+(p^2)q=(1+q)(1+p+p^2) このうち(p^2)qを除いた和が(p^2)qになるので、 (1+q)(1+p+p^2)-(p^2)q=(p^2)q ∴ (1+q)(1+p+p^2)=2(p^2)q …(A) よって、(1+p+p^2)は2(p^2)qの約数ということになりますが、pの値に かかわらず奇数であり、かつ、pとは互いに素であり、1でもないので、 1+p+p^2=q …(B) よって、(A)、(B)より 1+q=2p^2 ∴ q=2p^2-1 …(C) これを(B)に代入して 1+p+p^2=2p-2^1 ∴ p^2-p-2=0 ∴ (p-2)(p+1)=0 ∴ p=2, -1 pは素数であることより p=2 (C)に代入して q=7 よって、 N=(2^2)*7=28
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- windwald
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興味を持って解きはじめたらこんな時間に…… (2)は一筋縄ではいきませんね。 因数分解式=○ の形にするのは間違いなかったのですが、○に入れるものがくせ者でした A4紙3枚みっちりとやったのでヒントだけ N=qp^2の約数は1,p……中略 で、自身を除いた数の和が1+p+……=N これを変形して (1+p)(1+q)+……=○ さらに変形すると ……=2p^2 回答の指針にご利用ください
- windwald
- ベストアンサー率29% (610/2083)
お礼より >となると、(p,q)の組合せは(2,3)あたりでしょうか・・・? その根拠にももう少し触れておいた方がよいですね。 (2)N=p^qだったらpのq乗では? ひょっとするとqp^2と書きたかったですか? (1)とやり方は同じです。 N=qp^2の全ての約数を書き出し、N自身を除く約数の和とNが等しくなるという条件式です。 で、因数分解式=簡単な自然数 という式ができ、 右辺の約数の条件から求めていきます。
- gohtraw
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(1)きれいに因数分解できなくても、 pq-p-q-1=0 より (p-1)(q-1)=2 とすればp-1、q-1はいずれも整数なので候補は絞れるのではないでしょうか。
お礼
アドバイスありがとうございます。 となると、(p,q)の組合せは(2,3)あたりでしょうか・・・?
お礼
でも確かに(2)はpの二乗×qでした ということはp^2qと書くべきでしたね・・・ でもこれと同じ方針で解けそうな気がしてきました! ありがとうございます