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不定詞toの形容詞的用法
books to read で「読むべき(読むための)本」ですよね。でも「答えるべき質問」はなぜ questions to answer ではなく questions to be answered なんでしょうか。to以下が能動か受動かという使い分けはどのようにすればいいのでしょうか?
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こんにちは。 不定詞の形容詞的用法には、修飾されている名詞がその不定詞の意味上の主語になる場合(たとえばfriends to help him。この場合、friendsはhelpの意味上の主語ですよね)と、目的語になる場合(たとえばwork to do。この場合、workはdoの意味上の目的語ですよね)とありますが、今、問題になさっているのは、この後者の場合ですよね。 この後者の場合、不定詞の部分を受動態に変えても、ほとんどの場合、意味には違いがありません。習慣的に能動で使うものと受動で使うものとあるだけで、たいていは、どちらを使ってもいいのです。 たとえば、 I have one more thing to do. = I have one more thing to be done. He is the man to blame. = He is the man to be blamed. のように。ただ、どちらも使えるものの場合、能動態のほうが口語的(というか普通)です。 ただし、以下の場合は、能動にするか受動にするかで意味が変わってきます。 There is nothing to do. 何もすることがない(暇だ、というニュアンス)。 There is nothing to be done. なすべき手段がない(もうどうしようもない)。 ご参考になれば幸いです♪