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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:点電荷が作る電位分布の求め方)

点電荷の電位分布の求め方

このQ&Aのポイント
  • 1次元の電位分布についての質問です。点電荷が原点にある場合、電位分布はφ = (1/(4πε)) * (Q / r)と表されます。ただし、ポアソン方程式を使用して同じ分布を求める場合、どのようにすればよいでしょうか?
  • 1次元の場合、ポアソン方程式は単純な2階微分方程式になります。しかし、原点以外ではρ= 0のため、電位は一次関数になります。そのため、(1)のような反比例の関係にはなりません。考え方が間違っている可能性がありますので、ご指摘ください。
  • 点電荷の電位分布はφ = (1/(4πε)) * (Q / r)で表されます。しかし、ポアソン方程式を使用して同じ分布を求める場合、一次関数になってしまいます。原点以外での電位の変化を求めるためには、考え方を変える必要があります。

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noname#185706
noname#185706
回答No.2

x = 0 に点電荷があるとして (d/dx)(d/dx)φ = 0 を解かれたのではありませんか? その場合には、電荷は x = 0 の y-z 面に一様に分布していると仮定したことになってしまいます。電場は一定で x 軸に平行ですから、電位が x の一次関数になるのは当然です。 r = 0 に点電荷があるのであれば、r > 0 の領域に対しては、球対称性を仮定した球座標系での方程式 (1/r)(d/dr)(d/dr)(rφ) = 0 を解くべきです。これより (d/dr)(rφ) = c1、 (c1 は積分定数) rφ = c1 r + c2、 (c2 も積分定数) φ = c1 + c2/r。 境界条件を r → ∞ で φ → 0 として c1 = 0、 φ = c2/r。 (1) c2 は電荷の存在から決まります。ポアソン方程式 ∇・∇φ = -ρ/ε0 を、原点を中心とし、電荷が存在しない(ρ = 0)部分に表面 S を持つ球 V に対して体積積分して、 ∫∫∫∇・∇φdV = ∫∫∫(-ρ/ε0) dV。 (2) この左辺はガウスの定理より、S 上での積分 ∫∫ ∇φ・dS~ (「~」はベクトルの意) で表すことができます。ここで(1)式を使うと、 ∇φ = ((d/dr)(c2/r), 0, 0)    = (-c2/r^2, 0, 0) なので、 ((2)の左辺) = ∫∫ ∇φ・dS~ = ∫∫(-c2/r^2) r^2 sinθ dθ dφ = -c2∫_0^π sinθdθ ∫_0^(2π) dφ = -4πc2。 (3) (2)式の右辺については、いまの場合、電荷は原点にある Q のみですから、 ((2)の右辺) = -Q/ε0。 (4) (2),(3),(4)式より -4πc2 = -Q/ε0、 c2 = Q/(4πε0)。 (5) (1),(5)式より φ = {1/(4πε0)}(Q/r)。

supertat
質問者

お礼

おふたりともご回答ありがとうございました。 3次元の球対称の系と1次元の系をごっちゃにしてしまっていたようです。 よくわかりました。

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その他の回答 (1)

  • eatern27
  • ベストアンサー率55% (635/1135)
回答No.1

1次元では1次関数になるというので正しいですよ。 間違っている所は「1次元でも電位が1/rに比例するはず」と思っている所って事になるんかな。

supertat
質問者

お礼

お礼が遅くなって申し訳ありません。ご回答ありがとうございました。

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