• ベストアンサー

点電荷のまわりの電位を求める式の導出

点電荷のまわりの電位を求める式(q/4πε0r)[V]の導出はどのようにするのでしょうか?どうかご教授願います。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • Mr_Holland
  • ベストアンサー率56% (890/1576)
回答No.1

 半径r方向の電場Eがガウスの定理から   E=q/(4πε0・r^2) と求められることはよろしいですよね。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AC%E3%82%A6%E3%82%B9%E3%81%AE%E6%B3%95%E5%89%87  次に、この静電場中の点Aから点Bまで点電荷Qを移動させたとしますと、その移動で行った仕事は、静電位によるポテンシャル・エネルギの変化分に等しいので、次のように表せます。   QφA-QφB=[A→B]∫QEs・ds   ただし、dsは点Aから点Bまでの経路の微小分、Esは経路dsにそった電場の成分  この式を微分の形で書きあらわしますと、   -dφ=Es・ds (⇒ E=-gradφ) となりますので、   φ=-∫Es・ds=-∫q/(4πε0・r^2)dr=q/(4πε0・r) と求められます。

maho-boy
質問者

補足

ご回答ありがとうございます。 式の中のφはなにを表しているのでしょうか?

その他の回答 (4)

  • akitaken
  • ベストアンサー率23% (11/47)
回答No.5

#2です。 Vが電位なのですが、FやらEを求めたせいで混乱を招いたようですね。 いらぬおせっかい申し訳ありませんでした。

  • Mr_Holland
  • ベストアンサー率56% (890/1576)
回答No.4

 #1です。  補足を拝見しました。 >式の中のφはなにを表しているのでしょうか?  φは電位を表しています。  (φAは点Aでの電位、φBは点Bでの電位です。)

  • sanori
  • ベストアンサー率48% (5664/11798)
回答No.3

電場Eは、 E = q/(4πε0r^2) これをrで積分すれば、スカラーポテンシャルφ(電位) φ = ∫q/(4πε0r^2)dr  = q/(4πε0)∫dr/r^2  = q/(4πε0)・(-1/r) + Const.  = -q/(4πε0・r) + Const. 無限遠点の電位をゼロとする基準が合理的なので、 r→+∞ のとき φ→0 となるように定数(Const.)を決めると、 Const. = 0 よって、 φ = -q/(4πε0・r) ただし、無限遠点の電位をゼロ基準

  • akitaken
  • ベストアンサー率23% (11/47)
回答No.2

ガウスの定理より ∫E・nds=Q/εo 点電荷の表面積=4πr^2なので E・4πr^2=Q/εo E=Q/4πεor^2 V=-∫Edrだから V=-Q/4πεo∫1/r^2dr =Q/4πεor またF=QEの関係より F=Q^2/4πεor^2 が導けます。

maho-boy
質問者

補足

求める式はq/4πε0rなのですが・・・