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日本の学校の英語教育
日本の学校の英語教育ってなんで改革しないのですか。 フィリピン、インド、シンガポール等は国民が英語ぺらぺら ですが、少しは英語教育を見習ったらいいと思いますが。 語学は基本的にしゃべれないと意味が無いです。 中学、高校の英語教師が英語をしゃべれないなんて 一体この国はどうなってるんですかね。
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日本にどれだけの中学校,高校があるかおわかりですか。 何人の英語教師が必要かわかりますか。 日本の繁栄(今現在は微妙かもしれませんが)は普通教育の普及にあります。 日本の文盲率の低さは秀逸です。 英語がしゃべれることを優先させれば,今の学校教育は成り立ちません。 それを崩してでも英語教育を改革しようというのも一つの選択です。
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- jpintexas(@jpintexas)
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>まあ、中国人は高校進学率が44%、大学進学率が28%程度なので、この数字によると 過半数が中卒で、高校進学者の過半数が大学に進学するので、日本よりずっと二極化が激しいと言えます。 >これはやはり 平均的で典型的な日本人とも違うし、jpintexasさんも含め、アメリカに留学とかで滞在している人たちとも タイプが異なります。 あなたのpointがよくわかりません。「二極化が激しい」、「タイプが異なります」。だから何だと言いたいのでしょうか?
お礼
再度ありがとうございます。 >あなたのpointがよくわかりません。「二極化が激しい」、「タイプが異なります」。だから何だと言いたいのでしょうか? 簡単に言えば、jpintexasさんの考察と分析が甘いということです。偏ったサンプリングで全体を判断するのは危険ですね。
- phj
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いまさらあえて参戦します。 まず、日本の英語教育が喫緊の課題であることは同意します。 しかし、 >フィリピン、インド、シンガポール等は国民が英語ぺらぺらですが、少しは英語教育を見習ったらいいと思いますが。 これらの国が英語べらべらなのは当たり前です。最高学府は英語じゃないと授業が受けられないからです。その点で日本語で(専門的な学術用語などは除きますが)ほぼ完璧に大学院まで卒業できる日本では、かの地と英語の重要性、位置づけともに違います。 これを見習う、ということは「大学の講義をすべて英語で行うので、そのつもりで基礎教育をやってください」ということになり、日本という国の根本を揺るがすことになります。 ですから選択にそのような講座がある大学があるのですから、現状ではこれ以上、かの地の英語教育を見習うのは難しいと思います。 つぎに韓国の事例を出されていましたが、 実際に韓国では英語がほとんど通じない、というのが実情でしょう。それでも韓国人が英語教育に熱心なのは「韓国に残って小さなパイを分け合うか」それとも「英語を使って(別の言語が有利なら別の言語で)もっと大きな市場で勝ち残るか」という選択が必要だからです。 今話題の韓流芸能人にしても、日本向け、中国向け、タイ向け、などのように市場がある国の特性に合わせて教育し、言語も習わせているようですし、日本にくる韓流芸能人は日本語が出来るか、勉強中、ということになっています。 これも韓国の30倍という音楽市場があるから、経済的な理由が大きいわけです。 日本の場合、携帯ですらガラパゴス化するように、国内に十分な大きさの経済的な市場があったわけです。あった、と過去形にしているところが「英語教育が喫緊の課題」という意識につながるのですが、それでも1億を越す人口をもつ単一で高度な市場は世界でもそれほどありませんから、韓国の事例を引いて、参考にせよ、というのは乱暴に過ぎると思います。 で、私の提案は 英語教育に頼るな、ということです。学校で行う教育に頼っていても絶対に変革できません。特に >語学は基本的にしゃべれないと意味が無いです。 という部分に注力しようとすればするほど、現在の学力テスト指向と離れていかざるをえませんから、英語のみならず学校教育そのもののあり方を変えるぐらいの根本的な変化が必要だと思うからです。 そして日本の「学力偏重」[テスト偏重」の教育方法は40年以上も前から指摘され課題とされているのに、いまだにほとんど変化がないのが現実だからです。 私はむしろ、ユニクロや楽天のような会社が英語を車内公用語化することを評価しています。結局、どの国の英語教育も「経済的な利益」があって初めて成し遂げられるものであるからです。 グローバルな社会で戦っていくために、英語を公用語として社内で日本人だけでなく多国籍で議論し企業が成長していく、これが重要であり唯一の解決策だと思います。 今年、パナソニックが新卒採用の半分を外国籍採用にしたため、日本人からは「国内からもっと取るのが日本企業の役目だろう」という抗議もあるようですが、そうしななければ成長していかないのが今の日本企業の現状でしょう。 日本人が本気になるのは「危機」が待ったなしになってからですからね。 ということで、私自身はそれほど英語化やグローバル化に対して危機感はもっていません(もっと努力することは必要ですが) 私は40代ですが、正直な話高校生ぐらいまでは英検が一番有名な検定であり、TOEFLとかTOEICなんていうのは留学したい人や英語を武器にして就職したい人だけが受けるものだったのです。 それが今では入社時にTOEIC何点以上などという枠があるのですから(枠があるということは、その枠を満たすだけの人材が確実にいるということ)、日本人の英語力は確実に向上していますよ。 そして、それには努力している学校を除き、学校教育システムの変革によって成し遂げられたものではないわけです。 学校教育に期待するのはやめましょう。それでも(足りないかもしれませんが)確実に日本の英語人口は伸びていますよ。
お礼
ありがとうございます。 質問とは関係ありませんが、外国の大学入試の英語の問題です。暇な時にでもチャレンジしてみてください。日本のセンター試験と比べてどうですか? http://www.franglish.fr/bac/sept2010_L_lv1.pdf
補足
ありがとうございます。 >それでも(足りないかもしれませんが)確実に日本の英語人口は伸びていますよ。 さあ、どうでしょうね、私は横ばいのような気がしますが。 ただ、これからの世界の情勢によって微妙に違ってくるでしょう。 以下の可能性を挙げてみました。 (1)アメリカと中国が中東の石油の利権を巡って、石油の争奪戦が始まる。 石油の価格が高騰。そのうち、石油が枯渇してしまい、中国とアメリカが共倒れ。日本は沈没。ロシアとブラジルが漁夫の利を得る。韓国はロシアに接近し生き残りを図る。 (2)アメリカのカリフォルニア州やテキサス州で住民の過半数をヒスパニックが占めるようになり、カリフォリニア州やテキサス州の自治権が強くなり、メキシコへの再統合への兆しが見え出す。そうして、例えば メキシコからカリフォルニア州に渡るにはフリーパスでも、同じアメリカ国内でもカリフォルニア州からオレゴン州に行くには通行証が必要になってくる。 (3)反米包囲網が広がり、NATOが事実上機能しなくなる。軍事的には中国とロシアがより一層緊密な関係になり、アメリカを牽制しようとする。また、経済的には ロシアがEUに取り込まれ、ユーロがドルよりも強い通貨になる。 (4)アメリカを中心とした世界の構造はほぼ磐石でも、経済的には インドやASEAN諸国がリードするようになってくる。相対的に EU諸国は影が薄くなる。 (5)中国が世界一の経済大国になり、アメリカが中国の後塵を拝するようになる。日本は政治的にもアメリカよりも中国との関係を深める。 (6)日本とロシアの間に友好条約が結ばれ、アメリカとは安保条約が解消される。日本は、アメリカ、中国、ロシアとは等間隔な距離を置くようになり、日本も核を持つようになる。 (7)日本はアメリカ及び韓国とはさらに緊密化を図るようになり、さらに司法協力の関係も強め、ビザなし渡航が実現する。そして、日本はアメリカ及び韓国とは関税撤廃の条約を結び、日米韓の連帯が一層深まる。また、アメリカはカナダと通貨統合する。 (8)アルカイダによるアメリカへのテロが再発する。今度は生物兵器によるもので アメリカ全土が大パニックに陥る。アメリカも報復に出るが、今度は ロシア、中国、フランスなどの大国が先頭だって アメリカを非難するようになる。
- jpintexas(@jpintexas)
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再び、日本語です。 >中国は学歴格差がとにかく大きいです。 これは国の規模やclass systemによって起こるもので、アメリカでも同様です。但し、日本でも収入による社会格差がここ数年出始めており、教育にも影響し始めています。今から10年,20年後には学歴格差が出始める可能性は十分にあります。 >jpintexasさんのお知り合いの中国人はほんの一握りの高い教育を受けた知識層ですよ。 あなたが「知識層」というwordをどういうニュアンスで使っているかは、ここでは問いません。但し、日本人が何気なく使う「エリート」と近い意味で捉えているのであれば、勘違いされています。アメリカに留学する中国人の数は年々増加しており、10万人以上います。アメリカのいろんなところに行きましたが、私が大学で見かける中国人留学生の大半はhigh income&higher degreeとは無関係の人たちばかりです。ESL通い、学部、院に関係なく多くの人が英語で苦しんでいます。確かに留学できるだけのお金はあるのでしょうが、それはあなたの言う知識層とは少し違うような気がします。
お礼
再度ありがとうございます。 >再び、日本語です。 ここは日本語での投稿が当たり前だし、わざわざそんなもったいぶった前置きは不要ですけどね。 >確かに留学できるだけのお金はあるのでしょうが、それはあなたの言う知識層とは少し違うような気がします。 私に反論するつもりでしょうけど、jpintexasさん自身が、ご自分の前回の回答の一部を否定していることになりますね。何とも皮肉です。まあ、中国人は高校進学率が44%、大学進学率が28%程度なので、この数字によると 過半数が中卒で、高校進学者の過半数が大学に進学するので、日本よりずっと二極化が激しいと言えます。 あと、これは余談ですが、A国に滞在するB国の人は、B国を代表するavarageでtypicalな人たちではないということです。私も日本にいた時は、日本に来る外国人は紳士・淑女的で親日的で日本や東洋の文化に深い関心や理解を持っているが多かったんですが、アメリカに行ってみたら、アジア人を見下す横柄な人、アジアには関心が薄く 日本も中国も韓国も混同している人が多かったんですね。日本人の感覚で言えば、チョコもポーランドもハンガリーも一緒にするみたいな感じでしょうか。 今、私はフランスにおりますが、フランスに留学とかで滞在している人は、芸術とかファッションとかグルメに造詣の深い人が多く、これはやはり 平均的で典型的な日本人とも違うし、 jpintexasさんも含め、アメリカに留学とかで滞在している人たちとも タイプが異なります。
- jpintexas(@jpintexas)
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先回と同様、英語から日本語にしました。非常に読みづらいかもしれませんが、あしからず。 >日本の学校の英語教育ってなんで改革しないのですか。フィリピン、インド、シンガポール等は国民が英語ぺらぺらですが、少しは英語教育を見習ったらいいと思いますが。 語学は基本的にしゃべれないと意味が無いです。 彼らの場合、植民地という歴史的な背景が文化の一部となっています。従って日本とまた事情が異なります。現時点ではまだ日本のほうが教育水準はずっと上です。ただ彼らに共通して言えることは、いずれも先進国ではないが、global化が進む中で生き残るには、英語はどうしても欠かせない言語という強い意識があるということです。そうでないと、国際社会から確実に取り残されてしまう、だから早期から教育するというものです。彼らに関しては、国民の経済や政治的事情からそうせざるを得ないので、理由は非常に明確で説得力があります。こういった動機付けは、今の日本の学校教育界には見られていません。 非英語圏における英語教育と比較するのであれば、中国や韓国の教育政策が一番いいと思いますよ。経済水準も非常に高いですし、お隣です。文化的にも類似しますからね。特に、韓国はものすごく教育政策に力を入れており、非常に高い教育水準を誇っています。彼らの学力レベルはOECD試験で世界第2位です。国語や外国語教育などを比較するには一番いいかもしれませんね。 >中学、高校の英語教師が英語をしゃべれないなんて一体この国はどうなってるんですかね。 たしかに大多数の教師の英語力はお粗末です。数年前、アメリカの別の大学院にいたときにドイツ人の教授と日本の英語教育について話をする機会がありました。その教授は、かつて日本の英語教育関係者や英語教師と仕事上携わってましたが、彼らのあまりの英語力の無さに呆れていましたね。「生徒の英語力や学力をどうのこうの言う前に、自分たちの英語力の無さと無知をきちんと認識するべきだ」と当人たちの前ではっきりと言ったそうです。 ただ、全て教師ばかりが悪いとも言い切れません。根本的な要因を作っているのは、紛れもなく政府ですから。日本の学校は文科省による文化・政治的な支配を数十年に渡って受け続けています。英語、国語に関係なく、多くの教師がいかに苦しい思いをしてきたかはよくわかります。四月から全ての学校の英語教師に英語の授業を全て英語で教えることを義務つけるようですが、教育における現実的問題から目をそらし、英語教育のneedsを明確にしないまま押し付けているという印象がありますね。なぜ多くの人が政府の教育方針に反対するかがよく伺えます。文科省の体質が根本から変わらない限りおそらく無理でしょう。11年前に政府が挙げた不明瞭な英語公用語化論はお払い箱になっていることからも明らかです。
お礼
回答ありがとうございます。 >先回と同様、英語から日本語にしました。非常に読みづらいかもしれませんが、あしからず。 他の人には相変わらず 英語で回答されているようですね。 >非英語圏における英語教育と比較するのであれば、中国や韓国の教育政策が一番いいと思いますよ。経済水準も非常に高いですし、お隣です。文化的にも類似しますからね。 中国や韓国の事情は私の方が知っていると思いますが、中国は学歴格差がとにかく大きいです。 jpintexasさんのお知り合いの中国人はほんの一握りの高い教育を受けた知識層ですよ。 韓国は教育に限らず、いろんな点で日本に一番近いですね。 韓国も確かに教育水準は高いですが、一つ大きく日本より劣っている部分がありますね。これは私がアジア通のフランス人に日本人と韓国人の違いについて聞いて、なるほどなあと実感しました。まあ、アメリカだと韓国人の方が高く評価されるかもしれないので分かりにくいと思いますが....。 そういえば、↓の質問も興味深いと思います。 http://oshiete.goo.ne.jp/qa/6528256.html
- ucok
- ベストアンサー率37% (4288/11421)
#1のお礼欄を拝見しました。「ご質問の意味と意図がわからないので補足してください」と書くべきでした。失礼いたしました。ちなみに私の知る限り、フィリピン、インドの国民の大多数は英語がぺらぺらではありませんし、英語をしゃべれない英語教師を日本の中高で実際に見たことはありません。
お礼
ありがとうございます。 今回はパスですね。
- nebnab
- ベストアンサー率34% (795/2317)
日本で生活する上で英語が全然しゃべれなくてもまったく困りませんよね。 だから英語を話す聞く勉強には力が入りません。 将来、もし日本社会が英語がしゃべれないと困るような状況になったら、皆さん勝手に英語を覚えることでしょう。
お礼
ありがとうございます。 >日本で生活する上で英語が全然しゃべれなくてもまったく困りませんよね。 確かに、日本人は英語が話せなくても インドやフィリピンよりも生活水準もずっと高いですからね。
- ucok
- ベストアンサー率37% (4288/11421)
それが成功しているかどうかは別として、めちゃめちゃ改革していますけど? 小学校の英語教育とか始まったばかりですよね?
お礼
ありがとうございます。 ucokさんにはもっとレベルの高い回答を期待しているんですが。
補足
ありがとうございます。 >それを崩してでも英語教育を改革しようというのも一つの選択です。 こういう問題って、みんな一斉にやるみたい固定観念を持っているんですよね。 全国から数校を選んで試験導入するというのは誰も思いつかないもんですね。 外国では珍しくないですけどね。