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「印税」について
「印税」の意味は著作者に対し著作物の売上げ に応じて支払う対価だそうですが、 どこが「税」なのかさっぱり分かりません。 分かる方、是非、教えて下さい。
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昔の書籍(雑誌は除く)には、検印紙というものが貼られており、 検印紙とは、著作者が発行を許可した証です。 著者の姓等を押印した印紙大のもので、 この件印紙を貼った数分に応じて著作権料等が支払いされていました。 これが、印紙税の納付に似ていたことから使用された言葉です。 ですので印税は印紙税の略語になります。 確かレコードでも検印紙を見た記憶があります。 古本屋で、昭和40年代以前の単行本等の奥付をみると、 印紙みたいなのが貼ってあり、割印されているものがあります。 なので、税とはついていますが税金ではありません。 現在は検印紙の欄すらなく、 ちょっと前まであった「著作者との話し合いにより検印廃止」という文言も見なくなりました。 この、検印が廃止されても、言葉がそのまま残って、ロイヤリティーに対し印税と言っています。
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noname#204879
回答No.2
「税」の元来の意味は「貢(ミツ)ぎ物」。 官公庁への貢ぎ物が「税金」、著作者へのソレが「印税」と考えれば、納得?
質問者
お礼
ご回答有難う。
お礼
詳しい解説どうも有難う。 大変、勉強になりました。