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大学での第二外国語の選択について(中国語)
「現代英語学科」に4月から通うのですが、今の時代、第二外国語として(ドイツ語などよりも)中国語を選択する意義は大きいのでしょうか。
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ビジネスの世界では中国語ができることは大きな利点になることがあるようですが、第二外国語で1-2年やった程度では、残念ながらそのレベルまでは到達しないことがほとんどです。また、仕事で必要な場合でも、英語以外の外国語は海外駐在することになる社員に、時間をとって集中的に教育を受けさせる、という形が多いと聞きます。 ドイツ語やフランス語でも同じことが言えますが、こちらは、学問的な2つの視点から有用です。 まずは、英語学を勉強されるようですから、同じゲルマン語族に分類されるドイツ語や、成立の過程で多大な影響を与えているフランス語の学習は、質問者様にとって、英語という言語の広く深い理解につながることが考えられます。学習の上でも相性がいいです。 また、ドイツ語やフランス語が研究の上で不可欠になることもあります。これはしばしば大学院以上で問題になることですが、研究の上で重要な本のうち、邦訳どころか英訳のない本にであうことがしばしばあります(これはドイツ語よりもフランス語により多い)。また、邦訳があっても、訳に問題があったり、より深い理解のために、原著との対照を行なうこともあります。ですから、学問の面から考えた場合、ドイツ語やフランス語はかなり重要な位置を占めることが多いです(ただしスペイン語の有用性は低い)。 旅行で中国に行きたいとか、中国研究をするといった個人的な理由がなければ、大学生にとっては中国語を選択する意義よりも、ドイツ語およびフランス語を選択する意義の方が大きいと思います。
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- alwen25
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大きいでしょうが、苦労すると思います。 英語が得意ならば、ドイツ語のほうが楽です。
お礼
貴重なご意見有り難う御座います。
補足
ちなみにドイツ語ができれば、ヨーロッパ圏でのコミュニケーションが可能となる範囲は大きく広がるのでしょうか。
お礼
本当に参考になりました。貴重なご意見有り難う御座います。