- ベストアンサー
解析学、重積分について
- みんなの回答 (2)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
私が、やったら、3つの内、最後の奴になりました。 方針は、eの指数の分母の方が面倒なので、u とおく、 というもので、計算プロセスは、次の通り。 y+x = u とおくと、Dは、0≦x≦x+y=u, 0≦x+y=u≦1、 y-x = u-2x より、(y-x)/(y+x) = (u-2x)/u = 1 - (2/u)x ヤコビアンはマジメに計算してもいいのですが、 変換する文字が片方だけなら、1文字の置換積分のつもりで、 dy = (∂y/∂u)du = 1*du = du と考えてもOKで、 与式 = ∫[0,1]du ∫[0,u] e^{1-(2/u)x} dx 書きにくいので、小分けすると、 ∫[0,u] e^{1-(2/u)x} dx = e∫[0,u] e^{-(2/u)x} dx = e[-(u/2) * e^{(-2/u)x}]_[0,u] = (-e/2)u * |e^(-2) - 1} = (e/2){1 - e^(-2)}*u 与式 = (1/2)(e - 1/e)∫[0,1]udu = (1/2)(e - 1/e) * [u^2/2]_[0,1] = (1/2)(e - 1/e)*(1/2) = (1/4)(e - 1/e) という具合です。
その他の回答 (1)
- R_Earl
- ベストアンサー率55% (473/849)
私も(e^2-1)/4eになりました。 私はまず時計回りに45°回転させてから広義積分を考えました。 回転後のx座標をX、回転後のy座標をYとおくと、 X = (1/√2)(x + y) Y = (1/√2)(-x + y) となります。ヤコビアンは1です。 この時e^((y-x)/(y+x)) = e^(Y/X)となります。 あとは∫∫e^(Y/X) dXdYを、回転後の領域で重積分することになります。 まずY軸に平行な方向に沿って積分します (最初にX軸に平行な方向に積分する事ができなさそうなので)。 領域はY = XとY = -Xに囲まれているので、積分区間は-X ~ Xです。 なので ∫e^(Y/X) dY (積分区間はY = -X ~ X) = [Xe^(Y/X)] (積分区間はY = -X ~ X) = (e - (1/e))X となります。 あとはこれをX軸に平行な方向に沿って積分すれば良いです。 この時考える積分区間は0 < x ≦ 1/√2となります。 今回はx = 0の点を積分する領域に含まないので、 積分区間をn ~ 1/√2とおき、あとでn → 0を考えます。 すると ∫(e - (1/e))X dX (積分区間はX = n ~ 1/√2) = (e - (1/e))・∫X dX (積分区間はX = n ~ 1/√2) = (e - (1/e))・[(1/2)X^2] (積分区間はX = n ~ 1/√2) = (e - (1/e))・((1/4) - (1/2)n^2) となります。 最後にn → 0を考えると(1/4)(e - (1/e))となります。